こんにちは~。青年海外協力隊候補の大村です。
ブログを始めてから2ヶ月。そして派遣前訓練までもあと2ヶ月になりました。刻一刻と協力隊になる日が近づいています。(。ω゜)ドギドギ
そんなぼくですが、先日「寄稿」という初めての経験をしました。
直感的に始めて2ヶ月のブログが寄稿するというのはちょっと早い気がしますが、情報を発信すると自分のブログ以外の外部メディアからもぼくの考えを発信できるのだなと思ったものです。
それこそ寄稿の話を頂いたときは、「寄稿とはなんぞや?」状態です。ブログを始めたばかりの人は同じ想いを抱くのではないでしょうか?
今日は、寄稿のあれこれをお伝えしようと思います。
目次
1.寄稿とは

[名](スル)依頼されて、新聞や雑誌などに原稿を書いて送ること。また、その原稿。「雑誌に―する」
引用:goo辞書
そのままですが、お願いされたら書くって感じですね(笑)
説明のしようがないです。そのままなので(笑)
2.寄稿のメリット・デメリット

ぼくが寄稿したとき、これがちょっとわからなかったんです。なぜなら、寄稿って自分で執筆する記事を自分のブログには載せずに外部メディアにプレゼントするようなものだからです。
本来その記事を自分のブログに載せたらPV数って稼ぐことができますよね?
だけど、自分のブログではなく外部メディアにプレゼントしたら、たとえ外部メディアでぼく自身のブログのリンクを張っていたとしてもぼくのブログに到着するまでに外部メディアを経由する、つまりワンクッション増えてしまう。
PV数だけ考えたらおそらくメリットってないのかなって思いましたが、PV数以外のメリットを考えたときにやっぱりメリットってあるんですよ。だからぼくは寄稿したわけです。
とかっこよく言っていますが、実は何も分からずノリで引き受けました。ファーストステップが大事なんです(笑)
2-1.寄稿のメリット
全文転載という手段を取った以上、自分のサイトに有るコンテンツにはアクセスが集まらなくなることは覚悟すべきです。
繰り返しになりますが、むしろ「集まる方がマズイ」のです。
その上で、
- その寄稿先に掲載されることでどんないいことがあるのか。
- 箔が付くのか。
- プロモーションに使えるのか
- 寄稿先といい関係性を築くとっかかりになるのか、
- 自分のサイトにいつも来ているアクセス者の層とはまた違った層にアプローチできるのか、
などを、考えるべきです。
それが「プラスだな」と思ったら、寄稿すればいいですし、むしろマイナスだなあるいは意味ないなと思ったら寄稿しない方がいいでしょう。
引用の前部分に少しデメリットが書いていますが、全文転載(ぼくの記事を全部プレゼント)はやっぱりPV面で言うと、寄稿した時点ではマイナスのようです。
しかし、
- その寄稿先に掲載されることでどんないいことがあるのか。
- 箔が付くのか。
- プロモーションに使えるのか
- 寄稿先といい関係性を築くとっかかりになるのか、
- 自分のサイトにいつも来ているアクセス者の層とはまた違った層にアプローチできるのか、
ということを考えると、まだ始めたばかりのブログであれば寄稿のメリットは大きいのかなと個人的に思います。
2-1-1.その寄稿先に掲載されることでどんないいことがあるのか。
ぼくのブログはまだ2ヶ月しかたっていない無名ブログなわけです。
それでいて青年海外協力隊というニッチテーマ。さらに言うなら候補なので、もはや協力隊でもないのでニッチ×協力隊(仮)。
まだまだ記事も活動のことを書けないし、協力隊ブログでありながら協力隊とは関係のない記事をたくさん量産しているわけです。
青年海外協力隊ブログだからね、どんな人に見てもらいたいかって、
- 青年海外協力隊を目指している人
- 青年海外協力隊とはなんぞや?と思っている人、興味を持っている人
- 青年海外協力隊の活動内容を知りたい人
- 協力隊のOBOG、同期…
- その国について知りたい人
だいたいこんな感じでしょうか?けど、今のぼくのブログの段階では到底こういう人たちは集まりにくいですよね?
だって、協力隊の記事がそんなにないんですもん(笑)
となると、今訪問してくれてる人はもしかしたら上記以外の人が来てる可能性もあるわけです。もちろん大歓迎ですが(笑)。ぜひ来てください~(笑)
全文寄稿することで、ぼくの記事がぼくより有名な外部メディアに載ることになるので当然ぼくの記事を見てもらうことができます。
さっきも言ったけど、自分のブログに記事を載せたほうがその時点では人が来るかもしれません。
ただ、無名ブログが有名メディアに寄稿することによって、有名メディアの固定客、ぼくが来てほしいと思っているターゲット層がぼくのブログを見てくれる可能性があるということです。長期的に見たら固定客が来るようになったらメリット大きくないですか?
2-1-2.箔が付くのか。
値打ちが高くなる。貫禄がつく。「経歴に―・く」
引用:goo辞書
すんません、読めませんでした。箔(はく)が付くです(笑)
これも長期的に見たら箔が付くのだと思います。
おそらく寄稿した直後は、寄稿先の固定客が見たときに「あぁ、こういう人がいるんだな」程度で終わると思います。
だけど、例えばぼくが協力隊として活動して6ヶ月経った時期に、寄稿先の固定客が寄稿記事を読んだとします。記事数も多くなってるし、活動の記事もある。そしたら見られるようになりますよね?
有名なブログに自分の記事が載るということは、常にぼくの記事がいつでも見られる状態になっているということです。寄稿先の固定客がぼくのブログを見てくれる可能性って高まると思うんですよね。SNSもありますからね、どうなるかわかりませんよ。もちろんいい意味で。
2-1-3.プロモーションに使えるか
これも上記の理由からプロモーションに十分有効だと思います。
2-1-4.寄稿先といい関係性を築くとっかかりになるのか
これはYesです。間違いない。
ぼくは有名協力隊のKeiさん(@Kei_LMNOP)に寄稿させていただきました。書いてることも納得できるし、考えが深いし、ぼくとはまるで違う世界に生きている人だと思いました、Keiさんと交流を持つまでは。
ただ、寄稿という機会でKeiさんと交流を持つようになってからは、やっぱりKeiさんやKeiさんの記事や考え方により興味を持つようになりました。「ぼくも先輩たちと同じ立場に立つんだ」という傍観者目線ではなく、自分自身のことのように考えることができるようになったと思います。
今はまだお世話になりっぱなしで与えられてばっかりなので、ぼくもお返しできるように力をつけること?、対等な関係になれるようにしたいと思っています。
そのためにはやっぱり、こういう経験をさせていただいたことを生かして勉強して、それを活動でアウトプットしていきたい。そして、ぼく自身も未来に協力隊候補の人に寄稿をお願いして同じ経験をしてもらいたいなって思います。
2-1-5.自分のサイトにいつも来ているアクセス者の層とはまた違った層にアプローチできるのか
これも2-1-1で言いましたね。アプローチできます。
2-2.寄稿のデメリット
ところがデメリットを指摘しているサイトもあります。これはこれで事実だと思います。
既存記事の全文転載はSEO的自殺行為
そういうわけで、ガジェ通などの大手メディアに既存記事を全文丸ごと寄稿するのはSEO的には自殺行為です。
SEO的なデメリット無しで大手メディアに出たいなら、以下の方法が無難かと思います。
- 元記事へのリンク付きで記事の一部転載のみ認める
- 本来の意味での寄稿依頼が来るように精進する
引用:Web Shufu
注意したいのは
「既存記事」の全文転載はSEO的自殺行為
という点です。既存記事なので、ぼくのブログと寄稿先2つに同じ記事、つまり原本とコピーがあるとまずいことが起こる可能性がありますよということです。
なので、ぼくの寄稿記事はぼくのブログには掲載していません。完全オリジナルたった一つが寄稿先に載っているだけになります。
あと、寄稿記事を紹介してくださっているKeiさんはぼくのブログに飛ぶようにリンクを張ってくださっています。配慮が行き届いていて本当に安心・感謝。ぼくも寄稿記事をお願いするときは気を付けないとなぁ。
ほかにもやはり「全文寄稿してもPV数は増加しない」というのもデメリットとしてあげられます。
だけど、これはメリットのところでも書いたとおり、長期的に見たらぼくは確実にプラスだと思います。これはブログを始めたばかりの人だったら尚更。
まとめると、もし寄稿しませんかとお話をいただいたら、とりあえず寄稿すればいいと思います(笑)
ただ、機構依頼をしてきたメディアが本当に信頼のあるメディアなのかを確認することが大切です。
過去記事の内容や記事の書き方、実績、活動内容、執筆者が本名かなんかを確認すればいいのかなって思います。
とりあえずブログを始めたばかりの頃って別に守るものもないので(笑)、自分が経験したことのない新しいことに挑戦することはそれだけで十分価値のあることだと思います。それだけで世界広まりますから。
3.大村が寄稿したのは青年海外協力隊の先輩Keiさんのブログです

ということでようやくぼくの寄稿文紹介(笑)
寄稿させていただいたのは、現在ネパールでコミュニティ開発で活動中の超有名協力隊Keiさん(@Kei_LMNOP)のブログ、
になります。もうぼくのブログで結構登場していただいています。
ぼくが寄稿した記事は
になります。
「今現在、生き方に悩んでいる人や苦労している人が自分の進みたい道に一歩踏み出せるように」というテーマで書かせていただきました。
世の中には変わり者と言われても自然に振舞っているつもりの人がいると思います。ぼくもそうでした。
だけど、そういう我慢が積み重なるといつか限界を迎えてしまいます。ぼくは変わり者と言われている人はその人の個性が前面に出ているからいいことだと思っています。
変わり者だと言われていようがあなたの個性は素敵。あなたが輝ける場所って必ずあります。だから、その個性を潰すのではなく、堂々と生きてほしいんです。
あとは読んでください(笑)
まとめ

ブログで情報発信をしていると、「寄稿」という機会に巡り合うかもしれません。
巡り合う
それは運命。寄稿しましょう(笑)
寄稿は長期的に見てメリットが大きいです。
超有名な青年海外協力隊OBの宮崎さんも
という記事の中の8つ目の項目の中で、「青年海外協力隊の体験の情報発信という面では、外部メディアに記事を寄稿するべきだった。」と書いています。
あとはそもそもブログを書いていない人は、
の記事も見てみてください。やっぱり青年海外協力隊がブログをするメリットって大きいんです。
もしお話をいただくことがあったらぜひ寄稿に挑戦してほしいと思います。

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