【パラグアイ名物アサード(焼肉🍖)】
この日は約40人分の肉。肉は12kg、チョリソ(ウインナー)は3kg。写真だと伝わりにくいけど相当な量。
でも、少人数でアサードするより大人数のほうが割り当てられる量が少なくなるから、結果としては食べ過ぎにならずに健康的。 pic.twitter.com/sgeFpMYACr
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) 2018年12月20日
【アサードの準備🍖】
約12kg分の肉の味付けはでっっかいたらいの中で。
塩をこうやって振りまいて味付けをしても、焼いているときに余分な塩は落ちるから味がちょうどよくなる。
にしても日本では絶対にこんなことできないよなぁ。単純な方法だけど、日本で想像したこともなかった。 pic.twitter.com/Bre9JBZD3j
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) 2018年12月21日
パラグアイと言ったらまず紹介したいのが
アサード
というパラグアイ風焼肉です。
ぼくは未だに違いがわからないのですが、人によって焼き加減にこだわりがあるようです。
ぼくにとっては全部一緒にしか思えませんが。
肉の下処理は塩を大量に使うだけ。
あとは焼きあがる前に勝手に余分な塩が落ちるみたいです。
だからこれも人によってはものすごくしょっぱいアサードと程よい味のアサードと、塩を使ったのにも関わらずほぼ味のしないアサードなど、バリエーションに富んでいます(笑)
ちょっと面白おかしく書いていますが、結論を書くと「おいしい」です。
日本ではまずできない「マンガ肉」を簡単に食べることができます。
ただ問題なのは肉が大量すぎること。
肉が大量すぎるので食べ過ぎると簡単に胃もたれを起こします。
あと、これはパラグアイの青年海外協力隊あるあるなのですが、ボランティアは「もっと食え食え」攻撃に遭うので、まぁまぁあサードを食べるのが辛かったりします。
美味しいんですけどね。
ただ、食べ過ぎるとしばらくいいかな、と思ってしまうのがアサード。
でもしばらく食べない日が続くと「あぁ食べたいかなぁ」と思うのもアサード。
そして食べると「またしばらくいいや」と思うのがアサードなのです。
実に不思議な食べ物です、アサード。
パラグアイは残念ながら食のレパートリーがかなり少ないです。
でも、その分、日本人としてはマンガ肉のような「アサード」がすごく贅沢に感じます。
日本に帰ったらこんな肉を食べる機会なんてなくなるんだろうなと思うと少し寂しく思います。
ときどき食べたくなるんでしょうね、アサード。
でも食べたら「あぁ、もういいや」って思うんでしょうね、アサード。
そんなことで、よくわからないアサードの紹介でした。

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