男子200mで南米大会初の銅メダル獲得!

2019/5/27の記録

 

 

普段直接指導しているわけではありませんが、技術指導をした選手が南米大会初の銅メダルを獲得しました!

過去にはリレーでメダルを獲得したことがありますが、個人の純短距離種目でのメダル獲得は初?だそうで、これはパラグアイ陸上にとって歴史的快挙になりました。

 

 

彼には鍛錬期に入る前の最後の試合のあとに

  • 中間局面で上半身が後傾してしまう
  • 後傾によって前への重心移動がなされていない(その場で苦しいもも上げのような感じ)

などの問題点を指摘した上で改善する方法も教えました。カウンターパートも鍛錬期にバウンディングをたくさんするように指示していたらしく、その指示とぼくのアドバイスがうまくかみ合ったのだと思います。

というのはバウンディングは前進するために接地の瞬間にうまく重心を移動させなければなりません。うまく重心を移動させるためには跳ねるようなバウンディングではなく水平移動するようなイメージが必要です。もともと三段跳をやっても跳ぶ選手だったので(技術がないからトップスピードだけを利用する跳躍)、これがうまくハマったのだと思います。

 

 

 

この決勝レースには普段ぼくが指導に関わっている選手も出場しました。

怪我復帰明けで万全のコンディションとは言えませんでしたが、よくここまで戻ってきたなという印象です。

一番内側のレーンで6位入賞。彼にとっては不甲斐ない結果だったかもしれませんが、これからさらにコンディションが上がってくることを考えるといいパフォーマンスをしたと思います。

 

 

個人種目ではしばらく止まっていた歴史が動いた大会。パラグアイ陸上にとってはとても価値のあるものです。この流れがボランティアが終わって以降も続いてくれることを願っています。

今回は南米大会で個人で銅メダルを獲得しましたが、正直記録は大したことはありません。国内記録が10秒36と20秒84は遅すぎます。

今回の南米大会での銅メダルやそれまでの過程で得られた記録はそれまでのプロセスがいいものだったから。でもだからといって「この方法なら結果が出る」と思わないでほしいですね。常に指導者は選手を見て、前のやり方が100%だと信じ込むのではなく今できる最善を尽くしてほしいです。つまり、より高いレベルに行くのにもっと頭を使ってほしいということです。

 

 

今シーズンはまだ試合があるので、この2名の選手がどのような記録を出すのか見守ります。

次の試合の予定はコロンビア?エクアドル?での試合です。

 

2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。
趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。

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2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。 趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。