選手の思考の変化と成長

 

ぼくが任地変更をして間もないときは、

  • なぜその練習をするのか
  • その練習にはどのような効果があるのか
  • どう意識して動けばいいのか

そういうことを聞いても何も答えられなかった選手。

最近は、少しずつだけど自分で考えることができるようになってきました。

 

 

以前は、「どうしてそれをするの?」と聞いても「指導者がそう言ったから」としか答えられなかったんです。

は?機械かよ?って思っていましたが、やっぱり少しでも自分で考えるようになって、練習に対しても自発的になってくると行動が変わってきます。

ほかの選手から聞いても、1年前はふらっと練習場に来ては何もしないで帰る、みたいなことがザラにあった選手らしいのですが、今となってはとてもまじめに練習しています。

まだ練習時間に遅れるけど、もう最近そこは目をつむっていますね。

完璧を求める必要性もぼく自身が感じていないので。

 

 

そして、自分で考えるようになってきていい変化だなぁと思っていたら、さらにほかの選手への説明も自分から聞きに行っていたので、これは大きな成長だと思いました。

確かに他人のことは自分には関係ないかもしれないけど、でも他人へのアドバイスを聞いて自分に置き換えた時に、思考を深めることができるんですよね。

競技って自分は自分、他人は他人だけど、自分といういちアスリートを確立するためには外からの情報を自分から手に入れて自分に落とし込むっていう作業はとても大切。

まだ17歳の選手だけど、ぼくがなってほしいと願っている選手にちょっと近づいた気がしました。

 

 

もちろんこういう変化が起こるまでに、ぼく自身もたくさんのことをしつこく伝えてきました。

そういう小さな積み重ねをしてきたからこそ伝わったのかなとも思っています。

言葉っていう小さなことの積み重ねかもしれないけど、その積み重ねが人を変えることもあるのだなぁ、としみじみ感じています。

 

 

選手の成長って記録だけではありません。

陸上競技は人生の一部だからこそ、陸上競技を通して手に入れることができる人間力というものも育ってくれたらいいなと思っています。

 

2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。
趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。

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2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。 趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。