2019/1/23~2/6の記録
【女子100mパラグアイ記録保持者のスロー映像🏃📼】
あと1ヶ月くらいしたら帰省先から首都に戻ってきて直接指導できるけど、遠方の選手を指導するのはなかなか難しい。技術的には大幅な改善があるけど、上半身の硬さが目立つ走り。背中の曲がり具合の調整ができればもっと加速がスムーズにいくはず。 pic.twitter.com/HPyGyDCtM2
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) January 23, 2019
コントロールテストの前に新しいスパイクを履いて刺激を入れる、ウハウハなパラグアイ記録保持者。
ウハウハしながらめっちゃ足速くなってて笑った。
去年からあった膝裏のすじの違和感も解消。彼女の100m初戦はおそらくアルゼンチンだから見れないけど、そこで国内記録破るんだろうなぁ。 pic.twitter.com/qnKuRu5TaB
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) February 6, 2019
【パラグアイ記録保持者のコントロールテスト②】
実家から帰ってきてコントロールテストをやったけど、凄まじく成長していた。これなら日本の大学でも通用する。
今日は強い向かい風だったけど、今日行ったすべてのテストで前回よりも向上していた。選手よりもぼくが楽しみな状況(笑) pic.twitter.com/LeCkny266B
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) February 6, 2019
昨年パラグアイ記録を更新したぼくが指導する選手。
パラグアイは南半球に位置するため、日本とは季節が逆。
日本の冬期練習が約11~2月ですが、パラグアイも時期は同じものの真夏に鍛錬期をおかなければいけません。
日本でもインターハイが終わったあたりから秋の新人戦などの大会に向けて一度体を作る期間を設けるクラブや部活動がありますが、それをイメージしてもらえるとわかりやすいですよね。
夏の鍛錬期ってものすごく辛い!
とにかく暑いし、パラグアイは日本よりも日差しが強いです。
ぼくが指導する彼女は出身が首都ではなく、鍛錬期は実家に帰って練習していました。
40℃を超えることは当たり前、時には50℃近くになることもある地域で量をこなす練習をすることは困難です。
そんな彼女も鍛錬期にしっかりとトレーニングを積むことができて成長しました。
実家に帰省していた関係で、
毎日メニューをSNSで送る
+
ときどき送られてくるビデオで動作のアドバイス
という形で指導してきました。
正直スペイン語という他言語を使って、そして間接的に指導するというのは難しく感じましたが、鍛錬期の約3ヵ月間うまくやってこれたと思います。
3ヶ月前と今の変化は
・60m
7秒81→7秒45
・300m
46秒60→41秒81
という感じで、コントロールテストの結果もすばらしいものになりました。
前回のコントロールテストの値があまりにも低すぎたのは一体なぜ?というのはありますが(笑)、この記録の向上は彼女にとっても自信になったと思います。
パラグアイは2月下旬から試合が始まります。
2月下旬はまだ夏で35℃~40℃近く気温があり、決して走りやすいコンディションではありません。
でも寒いよりは記録が出やすいはずなので、今回のコントロールテストで実感できた成長をパラグアイ記録保持者がうまく発揮できればと願っています。
ぼく自身もトップ選手を指導する中で迎える初めての鍛錬期と試合期。
どのような結果になるか楽しみです。

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