クリスマス。
ぼくはいろいろあってホームステイ先でクリスマスを迎えることができず、アスンシオンにある陸上選手の家にお邪魔してクリスマスを過ごしました。
そこには15歳の娘さんが、そして親戚にも17歳の娘さんがいます。ぼくにとってのパラグアイの妹たち。
そんな彼女たちとクリスマスショットをたくさん撮ったので、パラグアイの女子校生と写真を撮るとどうなるのかを紹介します。
結論から言うと、超楽しい。
1.ショッピングセンターにて。
イブの朝、妹から「今日の午後はショッピングに行くわよ!午後3時ね!」と伝えられました。
おぉ、そうかそうか。クリスマスの買い物とかなんかテンション上がる~
なんて、そう思っていましたが結局ショッピングセンターに行ったのは午後5時。クリスマスでもザ・パラグアイタイムは健在(笑)
クリスマスの一日はパラグアイの人達にとって長い。だから多少時間がオーバーしても気にしないということなのでしょうか?
そうしてぼくと妹たちはショッピングセンターへ。
到着したらまずはカフェ。
カフェではパラグアイ名物「チパ(チーズパン)」と「コシード(紅茶みたいなやつ)」を注文。ここでもやはりソウルフード。
夕飯の時間までの腹ごしらえ、夜ふかしするための腹ごしらえ、というところでしょうか(笑)

食べ終わってから「写真!」と言われて撮影。普通にチパ食べただけなんですけど(笑)
カフェのあとはどこの店に入るわけでもなくただショッピングセンター内をフラフラするだけ。
あれ?ショッピングセンター行くってショッピングしないにしても店の中入ったりしないの?なんて思いながら、とりあえず彼女たちと歩みを進めていく。
本当に洋服屋さんとか雑貨屋さんとか入りませんでしたからね。。入店さえしない超高速ウィンドウショッピングをパラグアイで初めて体験したのでした。
お店に入らないでフラフラする代わりに何度か立ち止まって写真撮影をしました。
妹たち「こーた!サンタがいるわ!写真撮るわよ!」
ぼく「わかった!君たちは?」
妹たち「私たちはいいや(苦笑)」
??
キッズコーナーっぽいところでサンタと写真を撮ることが恥ずかしかったのでしょうか?彼女たちはサンタとの写真撮影を拒否します。サンタがかわいそうです。
誘っても拒否されるので仕方なくぼく一人でサンタと記念撮影。南米のサンタも35度近くもあるクソ暑い中、日本と同じスタイルの裏起毛コスチュームでお疲れ様です。

とりあえず大人気なく一人でサンタと記念撮影。周りの妖精たちはぼくのことをどう思っていたのでしょう。。
にしても南米のサンタとその周りにいた妖精っぽい妖精たちも優しいもので、ぼくとの撮影が終わると彼女たちを誘い出します。すると彼女たちも渋々応じます。
そうして撮影した写真がこちら。

ザ・クリスマスなショット。私はいいや~とかいいつつ、撮るときはしっかりキメる。
ポーズも自然だし、顔もまんざらではありません(笑)
ただ恥ずかしかったのでしょうね。
ぼくの人生の中でもクリスマスにサンタと写真を撮ったのは初めてだし、女子校生withサンタも初めて。なんだかんだで撮影が終わったあとは彼女たちは嬉しそうでした(笑)
サンタと撮影してまたもはやウィンドウショッピングにもならないショッピング徘徊が再開されます。よくわかりませんが同じ経路をぐるぐる回ります。
陸上選手とテコンドー選手なので、まさかクリスマスのショッピングセンターで歩行トレーニングでもしてるのかな、と思わずにはいられませんでした。ストイックだなー、なんて馬鹿な妄想を繰り広げながらぼくは彼女たちについていきます。
クリスマスにもトレーニングするストイックさ、ぼくは嫌いじゃないですけどね。
そうこうしているうちに次のスポットへ。
妹たち「こーた!ここがいいわ!写真撮るわよ!」
ぼく「わかった!君たちは?」
妹たち「私たちはいいや(苦笑)」
??
2回目の謎。もはやぼくが拒絶されてるんじゃないかと不安に陥る。
とりあえず写真撮影をする。パラグアイという地では珍しい日本人によるショッピングツリーショット!!

ぼくは一体パラグアイで何をやっているのだろうか。
妹たちに笑われる。
完全に面白がってるだけじゃん(笑)
続いては超巨大クリスマスツリーにて。ここでは普通に撮影しました。なぜ?(笑)

Abrilと。おしゃれ。

Ericaと。ミランダ・カーと平愛梨を足して2で割った感じの美人。
クリスマスツリーのおしゃれな感じと周りの明かりがいかにもクリスマスっぽくて、こういう撮影がクリスマスカップルショットなんだって勉強させてもらいました。
おしゃれをするだけの服を持ってきていなかったのでこんな格好だったのが残念。。。
こうして、ショッピングセンターに行くよ!と言われながらもお店で何を見るわけでもなくただ写真を撮影して帰ってきたのでした。
2.お家にて。
パラグアイのクリスマスは24日から25日に変わるその時に盛大にお祝いするので、それまでは時間つぶしタイム。つまんだり飲んだり遊んだり。。。ぼくは子供たちと遊んでいました。
どんな流れだったか忘れましたが、ぼくは妹たちと手作りジュースを作ることに。ぼくはとりあえずそれを見守ります。

準備を頑張るお嬢。

テンションが上がって部屋の中で花火をするお嬢。

お酒大好きなお嬢。40度のショットとか普通に飲んでました。ぼくが怖いレベル。
とりあえず妹が勘で量を測ってミキサーの中に入れていきます。なんかよくわかりませんが、40度もするお酒を入れていました。
彼女たち曰く「お酒飲めるよ~」らしいのですが、真偽は不明です。法的にどうなのか気になるところ。とは言いつつも、中学?高校の卒業パーティーでも盛大に酒を飲んでいたので多分大丈夫なのでしょう。
ちなみに材料は、
- パイナップル
- 水
- コンデンスミルク
- 40度の酒
という感じで、普通に美味しかったです。普段から飲み慣れてるな、と思いましたよね(笑)
その後は子供と花火をしたり、踊ったり。。。

テコンドーお嬢の妹。花火にご満悦のご様子。

ちびっこと花火。当然ぼくは着火係。
そしていよいよ自撮り大会開催!!
パラグアイの人たちは本当に写真撮影が大好きです。女の子はもちろん、男の子もそこらへんで自撮りしまくっています。
写真撮影に向けて髪を整え、気合を入れるお嬢。そしてお酒が入ってノリノリなお嬢。
撮影は15分程度でしょうか。たかだか15分と思うかもしれません。しかしやってみるとすごく長いですね、15分って(笑)

笑えないくらいポーズがへんなぼく。

指差しポーズなだけなのにそれさえもキメられないぼく。

上半身の位置が多分悪いのだと思う。反省。

彼女じゃなかろうとベッタリとくっつくのがパラグアイ流の写真の撮り方。

ミスショット。

こうやってお嬢がさりげなく足をクロスさせているのも普段から撮りなれている証拠。

こんなポーズ、パラグアイに来なければ一生やることはなかったと思う。
とりあえずパラグアイの女子校生とノリノリな状態でクリスマスに写真撮影をするとこうなります。
彼女もちの男性は注意ではなく、特別警戒警報レベル。
彼女に嫉妬されないように十分に注意しましょう。あるいはこれがパラグアイの文化だということをしっかりと説明する必要があるでしょう。
とりあえず彼女たちは普段自撮りをしまくっているのでどんなポージングが最適かを理解しています。対してぼくは・・・(笑)
ポーズが気に食わないものが何度かあって撮り直しもしました。自分撮影に対するこだわりが半端ではありません。まぁ、そっちのほうが適当に撮るより盛り上がるし楽しいからぼくは好きですけどね。
そして一点注目したいのが、自宅だというのにも関わらず、女性たちはみんなおしゃれだということ。
写真のためではなく、クリスマスはパラグアイの人たちにとって本当に特別なもののようです。おしゃれは彼女たちにとって正装であって、それはクリスマスも同様。
クリスマスは家の中なのにメイクもドレスアップもします。これは日本とは大きく異なる文化です。

クリスマスの女性は美しい。
こんな感じで、クリスマスに女子校生と写真撮影をすると勘違いされるんじゃないかと思われるくらいのカップルショットを撮ることができます。
カップルショットに見えるくらいの撮影方法がパラグアイの文化。
彼女持ちの人は気をつけたほうがいいでしょう(笑)
だけど本当に楽しい。日本ではなかなかこういう写真撮影ってできないので、海外の文化に染まってそれを楽しんだほうがいいと思います。
真面目に考えて写真撮影するのもいいけど、こうやってスマホで写真撮影をするのも自然体で気軽に撮影できていいなと思いました。
写真撮影の楽しみも再確認できたのでした。

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