キューバ人コーチが
「パラグアイ人は練習し過ぎだし、寝不足だし、いつも携帯ピコピコしてるし、食事もダメ。
チパ(チーズパン)?
エンパナーダ(揚げ餃子みたいなやつ)?
ダメ!!!!!!!!!」と、パラグアイ文化を全否定していていた(笑)
まぁ、たしかにこれじゃ強くならんわな。— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) 2019年1月19日
キューバ人コーチからしたら、正直、パラグアイに陸上競技なんて超超低レベルだと思います。
キューバ自体がものすごく陸上競技が強いので、天と地くらいの差があるといっても過言ではないです。
ただでさえ低レベルのパラグアイの陸上競技なのに、
- 栄養はダメ
- 寝ない
- トレーニングは集中できない
- 無駄なトレーニングばかりで休まない
- 携帯のいじりすぎ
こんな状態で強くなるはずがないんですよね。
食事もパラグアイはパラグアイの独特な文化がありますが、競技的にはあまりよくないんです。
でも、ぼくはその文化を元にどうすれば強くなるかを考えていました。
キューバコーチは違いました。
はっきりと「パラグアイ飯はダメだ!!」と全否定(笑)
けど、正論なんですよね。
やっぱり競技で勝ちたいと言っている選手、あとは強くさせてあげたいと思っている指導者は「ここはパラグアイだから」とかいう理由をあげちゃいけないよなと思います。
「パラグアイにはパラグアイスタイルがある」と言ってしまったら、もうそこまでです。
パラグアイ陸上はパラグアイのものかもしれませんが、南米や世界を目指す選手にとっては陸上競技は国際基準だから。
ぼくは「パラグアイ人だからできない」というような理由が嫌いです。
人種とか文化なんて、パラグアイを見る限りでは関係ない。
ほかの国は関係する国もあるかもしれませんが、少なくともパラグアイは恵まれた環境だと日本人感覚でも思うし、もっと出来ると思っています。
世界のトップ選手を知るキューバ人もパラグアイに足りないところを知っています。
あとはパラグアイの選手たちがどこまで本気になれるかにかかっているかなと思います。

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