指導者育成のアプローチの難しさ

 

パラグアイは競技人口は少ないしトップ選手もいるけどその層が薄いです。

トップ選手も南米で戦うこともほとんどできません。

世界大会なんて夢。

そんな状況だけど、指導次第では世界で戦える選手が出るんじゃないかなというのがぼくのパラグアイ陸上競技に対する印象です。

パラグアイ人だからできないというのは真っ赤な嘘というか勘違いで、人間、住んでいる地域によって多少は違いがあるかもしれませんが、そう対して身体的能力が違うわけではありません。

だからパラグアイの選手にも可能性がある。

 

 

トップ選手に指導する機会が多くて指導すればその選手は強くなっていくけど、本来、それってここの指導者がやらないといけないことです。

ボランティアがせっかくいるからちょっと意見を聞いてみようとかって別にアリだと思うけど、どういうわけかボランティアに丸投げというのも少なくありません。

個人的にはそれ、すごく嫌なんですよね。

ここのトップ選手も言っていたけど、

パラグアイの指導者は自分で学ぼうとしない

です。

選手たちは今置かれているパラグアイ陸上の現状を理解しているけど、指導する指導者たちはそれを理解しきれていないというか、将来への危機感がまるで足りないなというのが率直な印象。

指導者にがんばってもらいたいんですよね。。

 

 

技術練習においてもほんの少しのことなんですけどそこに気づかない。

その度に「なんで?」と思ってしまいます。

でもぼくも気をつけなければなりません。

ぼくの当たり前は他人の非常識。

なんで?なんで?は他人への期待の一種です。

ぼくの当たり前が他人の非常識である以上、やっぱりぼくも「どうして?」ではなくてもっと丁寧に指導する努力が必要なのかもしれません。

 

 

最後のツイートにも16歳の女の子の目標タイムは12秒25とある指導者が言っていたけど、もう簡単なんですよ、そんなの。

ぼくはすぐ気づくけどパラグアイの指導者が気づかない視点。

これを共有することがぼくができることなのだと思います。

(この記事を執筆したのは2月26日で、2月23日の初戦でこの選手は100mを12秒06(+3.0)で走りました)

 

2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。
趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。

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2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。 趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。