平然と嘘をつかれてまで指導したくないし、途上国の子であっても嘘つきは大嫌いなんだ。

※最近あったお話。

リアルに感じたエモーションを大切に残しておきたいし、きれいごとで前向きにも書けないので、今回の記事は

「ある青年海外協力隊の活動に対するネガティブな一面」

として読んで頂ければと思います。

リアルな吐き出しによって、必ずしも楽しいことばかりでないことを、特に青年海外協力隊を志している人やぼくのような超神経質な人によんでほしい。

 

 

夕方の練習。

最初3人の子ども(一人は17歳)が集まっていました。

  • 17歳の子は1週間に一度顔を出すか出さないか、
  • 男の子は、最近試合があるという話があってから急に顔を出すようになった
  • 女の子は初めて

そんな感じの構成。

 

珍しい。

短距離の練習で3人集まっている。

いつもは1人2人の世界だからまぁまぁ嬉しかったのです。

 

 

さて、最初はウォーミングアップとしてジョギング10分からスタート。

どの競技でも当たり前のように行われるジョギング。競技前の準備ですね。

「最初に10分ジョギングしてそれから体操ね!」

そう伝えて彼らが走るのを見ていました。

 

 

ジョギング開始4分。

彼らは歩き始めました。

というか散歩し始めました。

時間を計り始めてから11分後、彼らはぼくのもとに帰ってきて言ったのでした。

「走ってきたよ」

って。

 

 

基本的に練習は動作を見るために全て見ていて走っていないのは把握しています。

「いや、走ってないよね?」

と質問すると、

「向こうまで走って、それから歩いてきたよ」

と言います。

 

 

いやいや、

馬鹿にするな。

何嘘ついてんだ?

目の前で指導者が見ているのに、よく堂々と嘘付けるな?

ふざけるな。

 

 

嘘をつかれてまで教えたくない。

面倒見たくない。

もうやりたくなかったらやらなきゃいいのに。

そのかわり、ぼくの時間を振り回なさいでくれ。

 

 

そう思った。

 

目の前で平然とウソをつかれれると子供であろうとイライラする。

 

別に競技レベルが高くない選手はモチベーションも高くないことくらい分かってる。

一括りに全ての選手がそうとは限らないけど、そういう傾向がある。

だから、練習に来てくれただけで嬉しいと思う。そして教えたいと思う。

そして日本とは違って、子供であっても仕事があるというのも理解している。

だから来れない日が多くあってもそれはしょうがないと思っている。

だからこそ、来れる時に自分から来てくれて嬉しい。

 

 

でも。

 

 

嘘つきは大嫌いなんだ。

 

 

子供だから嘘ついていいとか、ぼくは微塵も思わない。

嘘は簡単に人の心を踏みにじる。

 

 

一体誰のための練習なんだ?

プロフェ、プロフェ(プロフェソール=先生の意)と言う割に、そのプロフェの目の前で嘘ついて何になるんだ?

別に練習メニューを子供たちがその通りにやることでぼくの欲求を満たすためのものではないし、なんだったら「やりたくない」って言ってもらったほうがずっといい。

そう言ってもらったほうがその子供たちに合ったように変えることができる。

 

 

正直、嘘つきに付き合ってるほどぼくの時間は無価値じゃないし暇じゃない。

来るか来ないかもわからない、そして平気で嘘つく子供たちを相手にしているよりだったら見たい選手がいる。

時間は有限だから。

いちいち「嘘つかないで」って相手をしていると、それだけで時間を消耗する。

 

 

陸上競技の活動も子供たちを対象としている以上、そういったしつけの面にもアプローチしなければいけないのでしょうけど、

何なんだろうな、すごいモヤモヤする。

というかイライラする。

そこまでやらないといけないか、と。

いや、やらなくてもいいのかもしれない。

そういう嘘を言うのが当たり前の状況の中で活動しなければならないのかもしれない。

だからモヤモヤしている。

 

 

陸上競技が好きな子だったら、競技力・年齢関係なく一緒に楽しみたい。

けど、嘘つかれてまでぼくは楽しもうとは思えない。

やりたいとは思えない。

 

 

ぼくはすごいわがままですね。

こういう子供に対してもアプローチするのも含めて活動なんでしょうけど、嘘つかれてイライラしてまでやりたくない、そう思ってしまう。

本当に心が狭いですね。

子供たちを対象として活動している教育関係の人を尊敬する。

 

 

別にぼくは完璧な人間でもないし、完璧な活動をしたいとも思っていない。

活動を進める上でどこか妥協しなければならないところもあると思っています。

陸上競技以外のことだったら嘘つかれても構わない。

あっそ、で終わるから。

ただ、ぼくは陸上競技のことに関して嘘をつかれるのは我慢できない。

 

 

ぼくは完璧でもなんでもない。

嫌なことは嫌だ。

 

 

別に今回の件でも10分ジョギングのうち4分しか走らなかったとしても、それでいいよって妥協してもいいのかもしれない。

活動はトータルで考えて進めていくものだとしたら妥協は必須だと思う。

だけど、それができないのがぼくの性格で、そんな性格が時に本当に嫌になる。

ぼくは好きなことに対しては妥協できない。

 

 

きっとこういうふうにイライラしているときは、どこかで理想論が先行している時だと思います。

ぼくも何か見直さなければならないのかもしれません。

捉え方を変えなければならないのかもしれません。

相手に何かを求めるのではなく、ぼく自身が変わらなければならないのかもしれません。

けど、そうするときに「適応と同化」を履き違えてはいけないとも思っています。

 

 

 

取り留めもなく、殴り書きのようになってしまいましたが、

これが正直に思うところでぼくのリアルです。

 

2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。
趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。

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ABOUTこの記事をかいた人

2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。 趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。