何かをよりよくしたいならまずは自分がよりよくなる努力をする

2019/6/24の記録

 

 

ボランティアはあくまでもボランティアでしかないから活動できる範囲が限られています。自分が直接的に活動するのもありかもしれませんが、自助努力を促進させることを目的としている場合はサポートに回りながら一緒に活動したほうがいい場合もあります。

ぼくは選手1名に対しては直接的に、いわばマンパワーで活動していますが、あとは完全にサポートに徹しています。それは上記の理由からです。ボランティアが帰国したあとも自分たちで陸上競技を盛り上げていけるように、彼らがぼくから学んだことや盗んだことをただそれで終わらせるのではなく扱えるようにするまでサポートするのがぼくの使命だと思っています。

 

 

そのサポートをする上で、個人としての資質を高める努力は絶対に必要であると感じています。

確かにボランティアは必要最低限のことだけすればいいのかもしれません。でも現地の人たちにとっては人生がかかっているのも事実。ボランティアでやれることは限られているかもしれませんが、だからといってそれだけやってればいいというのは少し違う気がします。限られた範囲の中で最大限できることをする努力は必要だと思います。

 

 

では個人として何ができるかといえば、やっぱり勉強だと思うんですよね。

 

 

ぼくの場合は陸上競技ですが、やはりもっている知識量以上の成果は出せないと思っています。

  • 知識のない人より知識のある人
  • 指導方法が少ない人より多様な指導方法を持つ人
  • 陸上競技しか知らない人よりもメンタルや生理学などの多様さを持つ人

やはり知識量と成果は比例すると思います。知識だけでは意味がありませんが、知識のある人は実践があったからこそ結果として知識がある。つまり、成果を出している指導者というのはたくさんの知識や経験の背景に行動があったということです。

 

 

例えば、強い選手を育てるためには厳しい指導をしなければならないと思っている指導者がいるとします。でも本当にそれを達成する手段はそれだけでしょうか?違いますよね?

  • 厳しいことのメリットはなんなのか?
  • メリットがあったとしても厳しい指導がもたらすデメリットはないのか?
  • そもそも厳しい指導で何を成し遂げたいのか?

このように考えていくと必ずしも厳しい指導だけが選手を強くするための方法でないことは明らかです。

例えば厳しい指導は短期的には結果が出るかもしれないけど長期的には選手にとって負担がかかって長い目で成長するという視点を欠くとか、厳しすぎて陸上競技の一点になってしまった結果として陸上競技を終えたあとにその選手の人生になにも残らないなど、いろいろ考えることができます。

「厳しい指導=選手が強くなる」だけだとトータルとしての視点が明らかに足りません。それはこの考えだけしかないという知識不足が原因です。

例えばこれが「この選手に対しては厳しく、あの選手に対しては少し柔らかく指導したほうがいいだろう」という指導方法も加わればより指導の幅と可能性が広がると思いませんか?そしてこれによって結果が出たら、たとえ今まで否定されてきた方法論であったり非常識な方法論でも結果が手段を肯定しますよね?

知識がなければ画一的な指導しかできないし、たとえそれで結果が出たとしてもほかのよりよい結果が出る方法を知らないからそれが100%だと思い込んでしまいます。その思い込みが指導者にとっては停滞だし、選手にとってはよりよくなるための可能性が消えるということ。

だから勉強するんです。ボランティアであっても今よりもよりよい方法を模索するために。

 

 

確かにボランティアにはよりよくするためにもっと勉強しなければいけないという義務はありません。最悪、その地域に日本人のいい印象を残すことができれば国際協力の青年海外協力隊事業における目的は達成されます。

ですが、ぼくたちボランティアは日本人のいい印象を残すために協力隊を志したわけではないですよね?志した時、少しでも現地の人のためになりたいという気持ちがあったはず。

活動をしていくと忙しさや困難から思うように活動が進まないことがあるかもしれません。そんな時こそ少しでも勉強することができれば活動をより効率的に進めるヒントを得られるかもしれません。勉強することは活動の成果を出す上でも、そして自身の活動を効率化するうえでもメリットになるのです。

 

 

いつの間にか活動だけで手一杯になっていませんか?

そんな時こそ勉強をして自分の能力を高めることが結果的に自分がしたい活動に近づくことにつながると思います。

 

2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。
趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。

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ABOUTこの記事をかいた人

2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。 趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。