レベル1は基礎の基礎だからこそ、自分の指導に活かして、トレーニングの流れを作ったり指導方法をよりよいものにしていかなければなりません。
スポーツ競技力向上は、ものじゃなくて、まずは頭です。頭を使わずして競技記録が伸びないのを選手のせいにしてはいけません。
来年、どうなるかな?
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) 2018年12月19日
パラグアイの指導者を対象としたIAAFの指導者資格講習会とテストがありました。
ほぼ全員が指導者資格を獲得できたものと思われます。
10日間程度の缶詰勉強をして獲得した資格なのでたくさん勉強したのだと思います。
これからの課題は
IAAFの資格を指導にどう活かすか
ということです。
パラグアイは資格を持っていることが重要で、実際できるかどうかはそんなに重要ではないような印象を受けます。
つまり「資格が死んでいる」状態ということ。
せっかく自分たちが好きで関わっている陸上競技の資格を取得したのだから、これを選手に還元してほしい。
資格があって指導に生かされれば、必ず選手は成長します。
資格を取ったのに選手が成長しないのは選手のせいではなく指導者の責任。
お金が足りないのではなく、指導者の責任です。
指導者資格を多くの指導者が獲得したということを、ぼくはパラグアイ陸上の発展の一つとして捉えたいです。
来シーズンに期待です。

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