2019/4/7の記録
【走幅跳で自己ベストを更新しました😁🎉】
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) April 7, 2019
5.52→5.73(+1.8)
約20cmの更新。
初戦で追い風参考ながら自己ベストを上回ってからはなかなか思い通りの跳躍ができなかったけど、今日は記録に残ったすべての跳躍で自己ベスト更新。現在パラグアイトップ。
国内記録は5.91。
この記録の更新を目指す。 pic.twitter.com/J7902J4nfm
指導している選手が走幅跳で自己ベストを更新しました。
彼女は昨年までは100mと200mをやっていましたが、走幅跳にも挑戦したいということで昨シーズンの終盤から走幅跳をやっています。今までもずっと走幅跳をやりたかったそうなのですが、過去に跳躍練習中に足首を痛めてしまった経験があってカウンターパートから走幅跳をすることを止められていました。それがぼくが任地変更で首都にやって来て怪我をしないような幅跳びの練習を提案できたことで、今ようやくやりたかった走幅跳ができているといういきさつがあります。
今までの自己ベストは5m52でしたが、今回は
5m73(+1.8)
を記録することができました。5m73は日本のインターハイに出場できるレベル。パラグアイには跳躍種目に取り組んでいる選手が少ないので、この記録はパラグアイとしても記録の価値があります。
彼女には100mのスピードがあるのでスピードを落とさず走って跳べばある程度は記録が出ます。でも彼女はピッチ型なのでピッチを上げてスピードを高めてしまうとうまく踏切動作ができないという問題がありました。ぼくとしてもピッチ型の選手が走幅跳をするのは難しいと感じていますが、今回の試合では追い風の助けもあったので大きな動きの中でスピードに乗ることができました。下のtweetのように、練習中もスピードを活かすことを意識してきました。
前回の試合は15歩だったけど次の試合は19歩で挑む。カウンターパートが「助走が短くてスピードに乗る前に踏切に入ってしまう」という課題を自分で見つけて、それを選手に話して歩数の変更をした。
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) March 27, 2019
歩数が伸びたことでスピードに乗れている。足を合わせるだけの踏切も音に雰囲気が生まれた。 pic.twitter.com/foWx92JAFt
また、彼女は年齢も高いため決して自己ベストを更新するのは簡単ではありません。でも仕事をしながら練習も一生懸命にがんばって記録を更新できてうれしいです。
走幅跳は気象条件によって記録が大きく変わる種目です。なのでたとえ練習で実力がついていたとしても試合のたびに悪コンディションだと記録更新は難しい。あと1ヶ月で大きな試合がありますが、それ以降はパラグアイは冬へと向かっていく関係で記録更新は難しくなっていきます。なので、今回は練習してきたことが結果として反映されてよかったです。
【女子混成選手も自己ベスト更新😁🎉】
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) April 7, 2019
5.09?→5.37(+2.3)
追風参考だけど自己ベストを約30センチも上回る素晴らしい跳躍。公認も自己ベスト更新。
まだ19歳だからまだまだだけど、混成で5m50を跳べたらかなり強い。アドバイスは空中動作はどうでもいいから速く走ってちゃんと跳べ。
すごく嬉しい。 pic.twitter.com/J0SWiBSGrE
【混成選手の走幅跳練習】
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) March 16, 2019
以前はハードルをしているときも接地が長くて足が後ろに流れがちだったけど、今は脚の切り返しが改善されてきているからだいぶ走りがよくなった。切り返しのタイミングと力感に関しては理想の動きまであとちょっとのところまで来てる。
南米大会に向けて頑張れ!! pic.twitter.com/5P0mhKwEHM
また、混成選手も追い風参考ながら好記録をマーク。昨年は23歳以下の南米大会に出場しても戦えるレベルではありませんでしたが(4490点くらい)、各種目で自己記録を更新できたら5000点も達成できるのではないかと思っています。今年は20歳以下の南米大会があってその大会が最大目標なので、シーズン序盤に自己ベストをしっかり更新して順調にプロセスを歩んでいると思います。

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