【サンタロサの空家をジムに改築③】完成間近!カウンターパートのジムへの想いとぼくのちょっとした心配。

サンタロサの空家をジムに改築プロジェクト第3弾。

ということで、またもやぼくがいないタイミングでプロジェクトが進められました(笑)

 

 

前回は「このプロジェクトは一体何のためにやっているのかな?」という疑問が多く残るものでしたが、活動の状況とジムの全体像が見えてきてなんとなくカウンターパートがやりたいことが見えてきました。

どうやら「走る練習とフィジカルトレーニングを分けたい」という感じです。

そのためのジム作り、一体どこまで進んだのでしょうか?

 

1.ジムの外観・内観

ジムの正面は第2弾と変わらず。美しい景観ではあるけど、ここからジムとかなんとかペイントするのかな?という感じ。

おじさんが鉄格子をペイントしています。しっかり細かいところまで塗られていて感心しました。

前回は塗られていなかった敷地内部の建物のペイント。これもまたオレンジにきれいに塗られていました。

ペイントはもちろん、手前の床もきれいに草がなくなっていました。このスペースではウエイトトレーニングのクリーンやスナッチを行う予定らしく、そのために床を整備する必要があるそうです。

なんだったら井戸だってもはや井戸に見えないくらいにオレンジに塗られていました。

 

外壁が全てきれいに塗られていたのに加えて、中庭は草がなくなっていました。

中庭ではウエイトトレーニングのスナッチやクリーンを行う予定です。建物の中で行うと床が壊れるということで外で行うことをカウンターパートは考えたようです。

個人的にはどこでやろうが関係ないと思っているのですが、任地の選手たちはウエイトトレーニングをする時に基本的に軽い重量でもシャフトを投げてしまうんですね。

それがシャフトと地面を傷める原因だと思っているのですが、癖になっていてなかなか治らない。

重すぎてどうにもならないような時は投げ捨てるのは仕方がないかなと思いますが、基本的にはものを大切にするという意味で選手たちにはバーベルの扱い方を変えてほしいなと思っています。

パラグアイにはシャフトは日本よりありませんし、田舎だとなおさら一つ一つの練習道具が貴重です。壊れたらすぐ買うなんていうことができません。

ジムを作るのは選手たちのやる気を出させるのに有効なのかもしれませんが、それと同時にウエイトトレーニングのやり方、ものの考え方がいいい方向に変わってほしいなと思います。

 

2.ジムの内部

ジムのメインスペース。内壁はクリーム色に塗られていました。ここはクリーン、スナッチ以外のウエイトトレーニング、及び自重トレーニングスペースになりそうです。

内壁とともに塗られたコンセントの差し込み口付近。日本ではないですよね、こういうの。斬新。

内部の天井は白色に塗られていました。すごくきれいなのですが、塗った時の余分な白ペンキが床に落ちて逆に床が汚く見えるというトラップ。

以前は蜘蛛の巣があちこちにあったサブスペースのようなところも同じようにきれいに塗られていました。

光があると余計にきれいに見えます。このきれいさを今度はジムを運営していきながら保ちたいところです。

こちらはメインスペースとは違ってコンセント差しゴミ口は塗られていませんでした。 だから思うんです。どっちかが合っててどっちかが間違っているんじゃないかって。

部屋の隅にウエイト用の重りが置かれました。ここではスクワットをすると思われます。あとはラックが必要です。

トイレもきれいになりました。パラグアイはよくわからないのですが、いろいろな場所で便座が2つあります。一体なぜ??(笑)

 

クリーム色が貴重の部屋になりました。

大きな部屋でスナッチやクリーン以外のウエイトトレーニングを行う予定です。

今まで練習場の倉庫で使っていたプレートや重りなどをこの新しいジムに持ってきて施設の準備を進めています。

これまではずっと外で使っていて土埃やカエルの糞など本当に汚かったので、ジムに持ってくる際に洗い物屋で道具を洗ってきました。

 

カウンターパートの車の後ろに荷物を詰め込みます。右の建物が練習場にある倉庫で、ここに練習道具が収納されています。

プレートややり、腹筋や背筋をするためのマット、ミニハードル替わりのクッション、見にくいですがスクワットラックもあります。

車に積んだプレートなどは洗い物屋に持ってきて洗ってもらいました。日本だったら自分たちで洗うんですけどね、こういうところはお金を払ってやってもらうというのも見ていて新鮮でした。

ちゃんと洗剤をつけて洗っていました。

 

洗ってもらって準備完了。

今回は重りをジムに移動させましたが、そのほかにもウエイトトレーニングに必要な道具を揃えなければならない状況です。

例えば大きな部屋にはマットを敷いて床を保護したいし、フォームを確認するための鏡だってほしい。

今のままだとただ場所だけ移動してきたというだけになってしまうので、これからはカウンターパートと相談してトレーニングの効率を上げるためには何が必要かを考える必要があると思っています。

 

 

このような感じで、カウンターパートから「ジムを作るぞ」と初期に言われた頃は本当にできるのか謎だったのですが、どうやらちゃんとカウンターパートの頭の中には完成像が存在していたみたいです。

任地に来てから一緒に仕事をする中でカウンターパートの働き方を見てきたのですが、本当に働き者である一方でなんとなく手際が悪いといいますか効率が悪いといいますか、なんか作業するのが遅いと感じていました。

だから「ジムを作るぞ」といってもものすごい時間がかかるものだと思っていました。

 

 

カウンターパートの計画では、今まで利用していたサッカーと兼用だった練習場それ自体を別のところに移してより練習に集中できる環境を作ろうと考えていたのだと思います。

練習場を変えたら今まで使用していた道具もできるだけ近くに置いておきたい。だけど新しい練習場には物置がない。

そこで多くの選手がアクセスがしやすいサンタロサの中心に近いところにジムを作ることで、この問題を解決するに至った。

そのような感じですかね。

 

 

まだジムが完成したわけではないのでなんともいえないのですが、今までは走る練習が終わってすぐにフィジカルトレーニングができた環境だったものが、走練習とフィジカルトレーニングの場所が分離されたその影響はどのくらい出るのか、少し様子を見てみようと思います。

 

2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。
趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。

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ABOUTこの記事をかいた人

2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。 趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。