切り取った一部分がネガティブなものでしかなければ、きっと発展途上国は貧しくて、怖くて、かわいそうなところでしかない。そして募金やボランティア活動をして途上国のためになにかしようとする。
でも、本当に途上国の人は自分たちがかわいそうとか不幸だって思っているのかな?
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) 2018年5月15日
ぼくたちがテレビや本で見る”途上国”って一体何なのかなって。
かわいそう、不幸という動機から生まれるボランティアや金銭を含めた支援って先進国の傲慢じゃないのかな?実際には必要のないところに無理やり国際協力が必要だといって案件を作るのって国際協力のあり方としては違う気がします。
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) 2018年5月15日
本当に大切なのは、先進国基準で決めつけた発展途上国に対する不必要な援助ではなくて、それぞれの国の人たちが幸せに暮らしていけるようにするための「助け合い」じゃないかな?
もちろん国によっていろいろな違いがあるけど、それを認めて互いに助け合うのが「国際協力」だと思います。
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) 2018年5月15日
貧困
児童労働
教育からの疎外
児童婚
戦争
性差別
世の中には発展途上国のマイナスなイメージが飛び回っているけど、発展途上国にプラスのイメージをもっている人はどれほどいるでしょうか?
発展途上国の真実を知らずして「かわいそう」「不幸」と思うことが、きっとありもしない「かわいそうな発展途上国」を作っているんじゃないかな?
青年海外協力隊も含め、国際協力の仕事って、途上国のプラスのイメージを知ってもらうように働きかけることなのではないかと思います。

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