プレッシャーを克服した復活の走り

2019/9/8の記録

 

 

ぼくが指導する元パラグアイ記録保持者が復活しました。

5月の南米大会で足に強い違和感を覚え、そして6月の2試合は周囲からのプレッシャーと自分自身が記録を残したいという気持ちが強すぎていい走りをすることができませんでした。完全にメンタルとフィジカルの準備不足でした。

 

 

これらの試合のあとにプレッシャーによる心身のバランスの崩れもあって競技場に行きたくないとまで言った彼女。でも休暇で実家に帰ってから自分なりに考えてマイペースで練習を積むことができました。

 

シーズン終盤に向けた元パラグアイ記録保持者の練習

 

約2ヶ月、もう一回基礎とやるべきことを明確にしてしっかりやることで今回は復活の走りをすることができました。

 

 

今回の走りは会心の走りではないですが、復帰戦としてはとてもいいものだったと思います。

6月は2試合出ていますが、それらの試合は十分な練習ができない状態で臨んだ試合だったからぼくの中では試合ではありません。ノーカウント。万全な体じゃないと試合の刺激がないですからね。

なので、実質5月下旬の南米大会以来のしっかりした準備で走ることができました。

3ヶ月ぶりの試合だから身体がまだ試合でうまく走れるような準備は整っていませんでした。それが70mくらいからの足の流れにつながっています。

彼女の特性ですが、走っている時にどうしても足が円を描いてしまいます。それは疲れた時ほど顕著。今回だと後半の走りがそう。円を描くこと自体は悪いことではありませんが、それが股関節が開かずに足を引きずるような動きの中でやってしまうと力を発揮することができません。これはより高いレベルを目指すなら改善する必要があります。

 

 

追い風参考の12秒01だけど、復帰戦としてはいい走りをしました。シーズン終盤に待つ大きな試合でしっかり走れるようにこれから準備をしてほしいです。

 

 

 

また、男子100mのレースでは指導している選手が1位と3位でした。

3位の選手は数ヶ月前に本格的に競技復帰した18歳の選手。1年間アキレス腱痛の治療をしっかりしていたので今日の試合出場は1年4ヶ月ぶりくらいの試合になります。

 

2年前の南米チャンピオン、怪我から本格始動

 

復帰戦でしたが自己ベストを更新。まだ身体が反応していないですが、彼の身体能力を発揮できた走りでした。

彼の目標は来年行われる世界ジュニアへの出場。今の力だとまだ出場できませんが、練習を継続できれば可能性は十分あると思います。

 

 

 

7月8月の冬のミニ鍛錬期でしっかり練習できた選手は確実に結果が出ていてうれしいです。

あとはシーズン終盤にどのような走りができるか。全国大会まであと1ヶ月。

 

2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。
趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。

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2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。 趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。