指導のパフォーマンス化によって、人も空気も動かす

 

中込孝規さん( @nakagome63 )のこのツイート。

自分でダンスを踊ることで空気を作る。

これ、本当に大切なことだよなと思います。

 

 

ぼくはスポーツ隊員でパラグアイに来ましたが、慢性の足痛で選手といっしょに動くことができません。

今もケアをしていますがなかなか治らず。

本当は技術指導をするにしても自分で動いて実際を見せたほうが相手も理解しやすいはずなんです。

でも、ぼくはそれができないので、本当に「ザ・指導者」のような指導しかできないでいます。

それ自体が問題だとは思いませんが、協力隊ボランティアという特性を考えると、やっぱりいっしょに動けたほうがいいよなと思います。

できないのでしょうがないですが。

 

 

日本でもそうですが、「だれかやる人ー?」って集団に聞いたときに、最初のひとりになることって心理的にハードルが高い。

それを自らが率先して最初のひとりになることで、周りの人の心理的なハードルを下げることができます。

自分がやる、自分が楽しんでいるところを見せる、いや、「魅せる」のほうが適切でしょうか。

「魅せる」ことで「あ~、すごい!」とか「おれも!」とか、そういうあこがれが生まれますよね。

もし中込さんのダンスがただの運動、いわゆる「見せる」だったらきっと人を惹きつけられないと思いますが、中込さんのダンスは「魅せる」パフォーマンスです。

「魅せる」は人を惹きつけ、動かすことができます。そして、空気をも動かします。

 

 

それじゃあ、スポーツ隊員なのにパラグアイの選手といっしょに運動できないぼくはどこで魅せるかっていったら、「指導」を工夫することしかないんですよ。

いや、「しかない」とは思わないけど、選手と関わっている時間の大多数は指導している時間です。だから。

じゃあ、どうしたら指導で魅せるか、指導をパフォーマンス化するかというと、選手=相手に「すげー!」と思わせることだと思っています。

「すげー!」と思わせるためには、スポーツであれば「指導によって結果が出ること」が大切だと思っています。

そのためには、パラグアイの指導者がやっていなくて、かつ、選手が「なるほど!」と思うような指導が必要。

パラグアイの指導者がやっていなくて、かつ、選手が「なるほど!」と思うためには、もう、とにかく丁寧にしつこく、粘り強く、かつそばにいながら指導することが大切だと思います。

 

 

こういう感じで、動けないスポーツ隊員のぼくも、指導を見せるのではなく「魅せる」ことによって、ひとつのパフォーマンスになるように心がけています。

魅せることによって人を動かすだけでなく、空気をも動かす。

そんな活動ができればいいと思っています。

 

2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。
趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。

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2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。 趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。