【夏休みの練習量】
・日本の中高校生
→2~3時間程度
・パラグアイの中高校生
→6~7時間程度【競技成績】
日本〉〉〉〉〉パラグアイ日本のやり方が必ずしも正しいとは限らないけど、ある程度の結果を出しているやり方を真似ることは「スポーツは文化関係なく国際基準」という理由で必要だと思う。
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) 2019年1月22日
パラグアイの夏休みの練習時間がとにかく長いです。
2部練習で午前3~4時間、午後も3~4時間をずーっとです。
夏休みっていうくらいなので夏なのですが、パラグアイの夏休みは最低気温25度以上、最高気温は40度以上になります。
40度だけならいいですが、それに加えて湿度もあるので、体感気温はもっと高いはずです。
先日ラジオで聞いていたら体感気温で47度と放送されていました。
その日にぼくもトレーニングしましたが流石に頭痛がしましたね。。
そしてパラグアイの夏は日本とは違って午後2時くらいが気温のピークではありません。
夕方4,5時くらいがピークで、その後7時くらいまでは39度とか普通にあります。
でもこの時間帯に練習するんですよね。めっちゃきつい。
もう、東京オリンピックの合宿とかここでやればいいんじゃない?というくらい暑いです(笑)
話は変わって、日本とパラグアイの陸上競技では練習量に大きなさがあります。
日本の方が圧倒的に少ない。
でも日本の方が競技成績は上。
もちろん競技人口の関係もあると思いますが、動きの質も日本の子どもたちの方が圧倒的にいいです。
練習時間が少ないほうが強くなるとすべてのケースで言えないし、日本のやり方が優れているとも言えませんが、個人的にはパラグアイの夏休みの練習はし過ぎだと感じています。
実際に選手に話を聞いてもいつも疲れてると言っています。
それで強くなれればいいですけど、果たしてどうか。。。
いや、たぶんそこそこ強くなると思うけど、長時間練習ででしか強くなれないと脳が理解してしまったら競技人生は短くなっちゃうよなぁと思います。
日本のやり方を真似ろとは微塵も思わないけど、現代はYouTubeでもいろいろな国の練習や考え方に触れることができます。
競技成績がいい国のやり方を真似ることも大切かなと思いますが、まずはここのやりかたを見て、その結果からどういう話ができるかを考えていきたいと思います。

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