強くなるために「遊ぶように楽しく」練習する

 

カウンターパートがとても真面目な人なので、「ザ・練習」という感じで選手たちは練習しています。

練習メニューも似たようなものが多いのでどうしても練習が短調になってしまいます。

同じ練習の中で競技成績を向上させるのは本当に難しい。

なぜなら、限られたトレーニングの質を改善することでしか競技力向上を目指せないからです。

競技力向上は総合的なトレーニングから得られるものであって、ひとつのトレーニングをしたからといって魔法のように競技力が向上することはトップ選手になればなるほど難しいはずです。

パラグアイの選手たちは彼らなりに一生懸命練習するけど、その一生懸命さゆえに「楽しむ」という視点が欠けていると感じています。

 

 

競技の原点は遊びです。

もちろん試合は緊張すると思いますが、本来選手は競技を楽しむことが大切。

ひとつのことに集中しすぎて、あるいは考えすぎて解決策が見えない、そこから負のスパイラルにはまっていくというのは真面目な競技者ほどなりやすいのかなと思います。

遊び感覚のトレーニングを入れることによって新しい身体感覚の獲得の可能性があります。

そして、そもそも遊び感覚なので程よいリラックス状態で体を動かすことができます。

試合の時に考えすぎると動きが硬くなってしまうから、試合ではリラックスが大切だと言われています。

それを練習の時からできないと試合でもリラックスすることはできません。

結局、遊びくらいの気持ちでやるほうが試合の理想的なコンディションに近い。

日本では遊んでいるようでは強くなれないという人もいますが、遊んでいる人の方が練習の本質やポイントを掴んでいるものです。

試合は祭り。

祭りのように盛り上がる試合の時に緊張しすぎて動けないというのは間違っています。

だから楽しくやる必要があると思っています。

 

 

ぼくが見ているパラグアイの選手たちもようやく要領よく練習する術を見つけ出しつつあります。

選手の練習中の硬さがだいぶ取れてきたように感じています。

楽しくやるって見落とされがちだけど大切です。

 

2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。
趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。

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2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。 趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。