2019/5/4の記録
明日はついにグランプリ大会。
— 大村康太@プロコーチ (@KotaOhmura) May 3, 2019
指導している元パラグアイ記録保持者(12秒15)はまずまずの仕上がり。
60m7.43
120m14.63。
一昨日の最後の刺激。手動だけどぼくの手動測定は0.1秒くらいの誤差だから、60mは7秒55くらいと考えると。スピード的には11秒台に届く。悲願の女子パラグアイ初の11秒台へ。
グランプリ大会に向けた最後の調整を行っています。
ぼくが指導している選手は今年に入ってパラグアイ記録を更新しましたが記録は12秒15。その後別の選手が高地で記録を更新したので今回の大会はパラグアイ記録の奪還のチャンス。
そしてなにより、今回の大会でパラグアイ史上初の女子100m11秒台を狙っています。
ここまでのプロセスは順調に進んできました。
グランプリ大会の数日前の練習では
- 60m…7.43
- 120m…14.63
という記録を出しました。
手動なので誤差はありますが、60mの記録はとてもいいものです。120mはもともと彼女は長い距離が得意ではないのでこんなものかなと思います。
手動計測なので7.43+0.1~0.2=7.53~7.63と仮定します。
こちらの記事(「副男スプリンター」様の記事引用)にある相関表によると、100mはおおよそ11.84~11.99で走れると予想することができます。
今年の彼女の目標は11秒8台だったので、おおよそ順調な仕上がりだと思います。楽しみですね!
【旧パラグアイ記録保持者のスタート練習🏃】
— 大村康太@プロコーチ (@KotaOhmura) May 4, 2019
彼女は試合で強いタイプだから試合前日に1本だけ走らせて終了。体力と気力を明日に温存。硬いトラックが彼女に合うのか、リズムのとり方が結構よかった。彼女も明日は追い風が吹けばパラグアイ記録を更新できる。
パラグアイ史上初の11秒台へ。 pic.twitter.com/P4EH6mVy5g
前日練習ではスタート練習を1本だけ行い終了。
3日間の試合で100mと200mとリレーに出場予定なので1本のみの刺激にしてあとは休息をとらせました。
彼女自身の感覚もいいし、ぼくも見ている限りではかなりいい仕上がりになっていると感じているので、明日はパラグアイ史上初の11秒台が見れるかもしれません。
明日は今までのプロセスの評価にもなります。
もちろん試合のコンディションによって記録は大きく変わりますが、どんな条件でも自分の走りをしてほしいと思います。

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