2019/3/28の記録
恥骨炎から復帰したパラグアイ記録保持者の昨日のメニューは150*3(rest’8)
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) March 17, 2019
16’2(100通過10’97
16’5(11’07
17’4(11’63
彼のベストは15’1くらいなので1秒以上遅いけど復帰直後はこんなもの。後半の50は足が動かなかったのもスピード持久系の練習をしてないから。走り自体は悪くないからこれから。
今日の男子パラグアイ記録保持者の練習は150m1本。今週末の試合に向けた刺激。
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) March 20, 2019
【15’7】
追風が強かったけど、数日前にやった150の記録からよくなったし、低温も考えるとまずまずいい刺激が入ったと思う。
実力は間違いなくついてきてる。あとは怪我で眠ってしまった神経を起こしていくだけ。 https://t.co/mWyJvGUGVK
パラグアイ記録保持者の練習
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) March 28, 2019
【150m*3】
15.68
15.9
16.6
以前の試合で体にいい感じで刺激が入ったから練習でのタイムも良くなってきている。以前同じ練習をしたときは16.2、16.6、17.4だったから平均値がグッと上がった。怪我明けだけど、あと約1ヶ月後には100は期待できそう。200はもうちょっと。 https://t.co/r0IubQfZrk
約3ヶ月思ったような練習をすることができなかった元パラグアイ記録保持者。まだ本格的な練習をして間もないですが少しずつ調子を取り戻しつつあります。
自身の経験から言えるのですが、だいたい2~3週間まるまる休んでもあまり走るスピードは落ちません。もちろん持久力や筋力は落ちるので記録は低下しますが取り戻すのはとても簡単です。でも3ヶ月も腹筋、体の中心に力を入れられないとなるとどの練習に関しても維持するトレーニングすらできません。そうなるとやはり3ヶ月間満足したトレーニングをすることができなかったというのは試合シーズン前なのでマイナスです。
今徐々に練習できるようになってきて違和感もなくなったのでこれからどんどん調子が上がってくると思いますが、正直目標の試合までどれほど調子を戻せるかはわかりません。それでも現段階では、
- 3/17 150m×3(rest 8)
16.2 16.5 17.4- 3/21 150m×1
15.7- 3/28 150m×3
15.68 15.9 16.6
という感じで走るごとに調子を上げています。
選手の練習でのベスト記録は15秒1くらいです。まだまだ本来の調子には程遠い。さらに言うと今パラグアイは夏なので気温が高く体も動きます。その中で自己ベストに程遠い記録だと選手も不安だと思います。
でも結局のところやるべきことを一生懸命やるしかないのです。不安がってもしょうがない。この状態で最善を尽くす以外に選手も指導者もできることはありません。練習でのタイムが遅いからといって負荷が高い練習ばかりしていたらまた故障が起きる可能性もあります。南米大会の選考試合までにできることをやって準備するしかありませんが、残り約3週間で100%にもっていくことは不可能です。彼の万全な状態での能力なら南米大会の選考に関してはナイーブになる必要もなく南米大会自体に集中することができますが、今の状態だとまずははパラグアイの選考を勝ち上がることに集中しなければなりません。
一生懸命練習してきた選手だからこそ、タイムが思うようにでないことに落ち込まずにやるべきことに集中してほしいです。

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