ちなみに彼女が前の女子パラグアイ100m記録保持者。今はぼくが指導に関わっている選手。
去年は怪我続きてうまく練習ができず、南米の大会のみに出場していた感じらしいけど、怪我しなければ爆伸びすると思う。怪我せずに1年間トレーニングできたらオリンピック出場確率は60%くらいかな。高確率。
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) 2019年1月12日
ツイートは「南米でも上位のパラグアイの女子選手」となっていますが、去年は2つの南米大会でどちらも優勝していました(^_^;)
そんな南米チャンピオンの女子混成選手を指導する機会があったのですが、とにかく可能性しかないと感じました。
彼女の自己ベストは次のとおり
トータル5886点
- 100mH…13.38
- 走高跳…1.65
- 砲丸投…13.85
- 200…24.74
- 走幅跳…5.57
- やり投…44.54
- 800…2.17.85
めちゃくちゃ強い。
ハードルに関しては日本選手権で決勝に残るレベル。
ちなみに日本歴代記録だと1位が5962点、2位が5907点、3位が5836点なので、大舞台で勝負したらどうなるかなというくらいパラグアイの選手は力があります。
技術はまだまだ。
昨年は故障の影響もあって記録は低調でしたが、今の鍛錬期は順調に練習できているようです。
ちなみに彼女のコーチは、確か1987年ローマ世界陸上の100mで4位?の選手を育てています。
パラグアイ人のコーチではありません。
彼女のコーチとは結構話をするのですが、成長させるためにはどうしたらよいかということをしっかり理解しているので、彼女は今シーズンはいい記録を出すのではないかと思います。
幅跳び、砲丸投げ、やり投げ、200mに関してはまだ可能性があると思います。
6000点を狙えれば東京オリンピックも見えてくるはず。
リオオリンピックにも男子マラソンで一人出場していますが、ことごとく惨敗でした。
東京オリンピックで「戦える」選手に育ってほしいなと思います。

コメントを残す