選手と指導者の良好な関係のために

 

今はとにかく「考えて練習をする」というテーマでぼく自身も活動を進めているので、選手の様子を見ながら選手には「練習メニューを変えてもいい」と伝えています。

鍛錬期に入ってからカウンターパートから出される練習メニューの量がものすごく増えました。

そこでパラグアイ記録保持者が筋肉を痛めたのもあったので、とにかく自分のコンディションを第一に絶対に怪我をしない範囲でトレーニングを進めるように言っています。

練習をがんばる選手だからこそ、指導者は選手の状態を見て怪我を未然に防ぐためのストップをかけなければいけません。

なぜなら、がんばる選手は練習の質も量もがんばれてしまうから。

練習は休養も含めたものでなければいけないので、練習バランスを崩さない範囲で続けるということが重要です。

 

 

そんなことで、選手には自分では理解できない練習量に関しては減らしてもいいと言っています。

あくまでも「減らせ」ではなく「減らしていい」です。

そう言うのは、考える力を身に付けさせるためです。

本当に必要だと思うならやればいいし、必要ないと思ったらやらない。

そういう取捨選択ができることも選手にとっては必要な能力です。

 

 

選手は少しずつ自分のコンディションを見ながらトレーニングができるようになってきましたが、本当はメニューの変更はカウンターパートと相談の上で決めてほしいのが本心です。

でも、それをカウンターパートには秘密で行っています。

メニューの変更自体は悪いことではありません。

なぜカウンターパートに伝えずにそうしてしまうかを考えると、やっぱりカウンターパートがまだ選手の自主性や考えを尊重しきれていないことが原因だと思っています。

指導者は選手を100%理解することができません。

だからこそ、選手の考えや感覚を理解し、それを共有しようとすることも大切。

 

 

練習がよりよいものになるためには、

カウンターパートが選手の自主性や考え方を尊重する

ことが必要です。

そうすることでカウンターパート自身も選手の思考を排除することなく、共有することができるようになります。

共有することができて初めて同じ道を歩くことができます。

より大きな目標に向かって進んでいくためには、選手と指導者が互いに信頼できる関係性は必須。

まだその関係性が弱いから、これは鍛錬期でどうにかアプローチしていきたいところです。

 

2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。
趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。

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2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。 趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。