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それでママは、
「こーたと一緒にご飯食べたいのよ」
「こーたは私たちの家族じゃない?」って言ってくれて。
あぁ、そんなに想ってくれてたんだな。
そんな気持ちが本当に嬉しい。ぼくは本当にママのごはんが好きなのですが、それ以上に自炊をしたいんですよね。。
— 大村康太@自己ベスト更新の先生 (@KotaOhmura) March 5, 2018
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以前も書きましたが、ホームステイ先の食事についてかなり悩んでいました。
- いつご飯の時間なのかわからない
- 最悪待っても出てこない時がある
- 量が異常に多い
- 食事の時に毎回ママが子供を叱る(食育のため)
だいたいこんな感じ。
いや、ママのごはんは基本的になんでも美味しいんですよね。
ただ上記の理由でイライラしていました。
食事って毎日のことだから、そういうことは極力ストレスを減らしたい。
毎日のことだからこそ満足のできる状況にしたい。
そう思っていたんです。
それに加えて、自炊もしたいなって思っていました。
- 好きなものを好きなだけ食べれるし栄養バランスもバッチリ。
- 何より気を使わなくていい。
- 料理も覚えられて一石二鳥
- 食べたい時は事前に伝えて食事に対してお金を払う
だから。
それでパパに事前に言っておいたんです。
3月からはこういう理由で自炊するからね、って。
お金の話もしっかりして。
だけど、さぁ、首都から帰ってきてぼくの自炊生活スタートだ!って思っていたら、急にママからこんなことを言われたです。
どうして一緒にご飯食べないの?
私の作るご飯、おいしくない?
なんでいらないの?
って。
あぁ、パパ、ママに言ってなかったんだ。
お願いしたのに。
こういう大切な話はちゃんと伝えておいてほしかったのに。
信頼の問題。
まぁ、それは置いといて。
ママからものすごく心配されました。
ママは怒った様子とか微塵もなく、相当心配している様子でした。
それで伝えたんです。
「違うよ」って。
「ママのご飯美味しいし、全部好きだよ。だからいつもおかわりしてたじゃん!
だけど、最近新しいことに挑戦したいから、まずは自炊をしてみたいんだ!」
そう言いました。
そう伝えてもなお心配が収まらない様子のママ。
ぼくはパラグアイ人でもないしホームステイ先の受け入れている側でもないからどういう気持ちか分からなかったから、ぼくが今までに払っていた食費が入らなくなることを心配しているのかと思いました。
金のことでこんなに何回も言うのかなって。
だからぼくは、
「アサードとか、食べたい時にお金を払おうと思うんだけど」
って伝えました。
そしたら、ママはこう言ったのです。
「そんなお金なんていらないのよ。
ご飯一緒に食べたいのよ」
ぼくは思いました。
なんか悪いなぁって。
ママがご飯を作る時間が曖昧だったり、もはや夜ご飯作りたくないことを公言していたり、食事の時に子供を叱っていたりするのが嫌だった。
時間をものすごく振り回されている感覚がものすごくストレスになってJICAの調整員さんにも相談した。
だから、相談してもらってすぐにパパに連絡を取ってぼくの中では解決したと思っていました。
スッキリしたな。これで楽だなって。
けど、ママにはものすごい心配をかけた。
というか、ぼくのことをここまで思ってくれていることを気付けなかった。
ぼくは別に面白いキャラとか持っているわけじゃないし、興味のある話以外はすごく静かだから、陽気なパラグアイ人からしたらきっと無口で超静かに見えるのかもしれない。
そんなぼくは前任者と比べられたら確実につまらない人間なのだと思っていました。
正直に書くと、
最近ホームステイ先でイライラすることが増えていてあんまりいい印象を持っていなかったんです。
もちろんいい人たちであることは変わりないんですけど、なんかその家庭の文化なのか、それともただ単にこの家の人たちがだらしないだけなのか、そんなごちゃまぜな意味わからない感じがぼくは苦しかった。
ご飯の件も、人のものを勝手に使うけど元に戻さない件も、要領悪いところも。。
慣れれば慣れるほど悪いことばかりが見えてきてしまっていたのだと思います。
そして要求が高くなってきていたのだと思います。
人は悪いところ、気になるところばかりに目が行くと大切なことが見えなくなってしまう。
今回、ぼくはそれを感じました。
きっと、お互いそうなのだと思います。
ぼくも、そして向こうもお互いの事を完全に理解し合うことはできない。
だからこそ、小さなことからでいいから、ぼくも知る努力を、そして伝える努力をするべきだったかなと思いました。
ママがぼくのことを考えてくれているその気持ちが分かって良かったです。
それでもとりあえずぼくはぼくのやりたいことをやりたい。
もとはと言えば食事についてストレスが溜まっていていて苦しくなっていたのだから。
だからまずはちょっとした変化を起こしてみて様子を見ようと思います。
まずは3月は自炊に挑戦して栄養管理して、そして時々家族に日本食を振舞おうと思います。

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