こんにちは!
大村康太(@KotaOhmura)です!
派遣前訓練1週目が終了しました!
語学訓練も本格的にスタートしたので、パラグアイ(スペイン語圏)に派遣されるぼくから初めてのスペイン語でのあいさつ。

駒ヶ根の田んぼでじゃーんぷ!
エスパニョール入力の設定が少し面倒くさいので今日はカタカナでの挨拶(笑)
という感じでちゃんと勉強していますよ!!
さて、青年海外協力隊の派遣前訓練は午前午後共にスケジュールがぎゅうぎゅう詰めです。だから、自由時間って少ないんですよね。ハードな生活です。
まぁ、こんなことをぼくが言っているということはぼくはかなり悠々自適な生活を送っているわけです(笑)
訓練所に来てからもぼくは訓練前にやっていたことをほぼそのままこなすことができています。
訓練所に来てからの方が明らかに忙しいのは忙しい。だけど、ぼくがマルチタスクをバンバンこなせる理由があるんですね。
訓練所で勉強もあるし講座もあるしって大変に見えるけど、全部に力を入れる必要はないと思っているんです。全部に力を入れていたらパンクしてしまいます。
たくさんのことを課せられますが、自分自身でこれは必要でこれは必要じゃないということを取捨選択する能力ってかなり大切だと、この1週間を過ごして思いました。
大切なところに力を入れて、そうじゃないところはある程度手を抜く。そしてそれで空いた時間やもともと空いている時間を最大限に有効活用すればなんだってできます。
こんなことを書いているとぼくは超機械的な人間と思われてしまいそうなので一応言っておきますが、かなりいい仲間もできました。付き合いも大切にしていますよ!

体育委員で体力テスト終了後に写真撮影!
ぼくがこういう癖のある性格なので、ぼくと似たような性格の人はもちろん、全く自分とは関係のない人ともコンタクトを取っています。
せっかく190人もの人がいる中で同じ派遣国や同じ委員会、班の人とばかりいたら面白くないんですよ。
こんなにもたくさんの異なるバックグラウンドを持っている人が集まっているなら、ぼくにとってむしろ大切なのは普段関わらない人なんです。なぜなら、それは未知の可能性だから。
同じグループが一番大切だなんて微塵も思いませんね。大切にしたい人はぼくが決めます。
そんなことで、前置きが長くなりましたが(笑)、
今日は、超絶忙しいと言われている派遣前訓練でぼくが余裕でマルチタスクをこなせている理由や考え方を紹介しようと思います!!
青年海外協力隊の派遣前訓練6日目が終了。
語学学習が本格的に始まって、夜に遊ぶ人がいなくなって寂しい。。。ぼくがこうやって語学学習が始まってもマルチタスクをこなせる理由は、ものごとを最適化しようとしているから。
忙しいんじゃなくて要領のいい人間を目指しているんです。— 大村康太@2017年JOCV駒ヶ根 (@KotaOhmura) July 12, 2017
派遣前訓練は確かに講座や授業の時間が決められているから、一見今がないように見える。だけど、じつは時間が決められているからこそスキマ時間というものが存在しているんです。
授業が7コマとかあるけど、その間に休み時間が何回もある。それを利用しない手はないんですね。— 大村康太@2017年JOCV駒ヶ根 (@KotaOhmura) July 12, 2017
特に語学学習においては文法理解や説明は授業でしっかり聞く。そして初期に大切なことはとにかく言葉、単語を覚えること。これは授業外時間でやる必要があるけど、このスキマ時間を利用すれば高頻度で語学学習ができるんです。非常に効率がいい。
— 大村康太@2017年JOCV駒ヶ根 (@KotaOhmura) July 12, 2017
語学学習はまとまった時間ではなくて、高頻度反復練習が非常に重要。覚えるのにコツなんてない。とにかくやるしかないんですよ。小手先のテクニックであれこれやろうとしてもスピードが落ちて効率が悪い。
— 大村康太@2017年JOCV駒ヶ根 (@KotaOhmura) July 12, 2017
だから、ぼくはスキマ時間を利用して語学学習、twitter、トレーニング、遊び、ブログって感じでやりたいことは全部できています。
忙しいを忙しいで片付けるのではなく、忙しさの中に効率を求めることがこの訓練所で自由に生きていくための方法だと思います。
— 大村康太@2017年JOCV駒ヶ根 (@KotaOhmura) July 12, 2017
さらに言うなら、ぼくの教え子も学校に行きながらブログを書いています。おそらくぼくよりも自由時間は短い。それでも時間を工夫してやっている。
とにかくやるっていうのが大切。
やってみてダメだったらやめればいいんだから、やりたいことは全部やったほうがいい。— 大村康太@2017年JOCV駒ヶ根 (@KotaOhmura) July 12, 2017
そして、青年海外協力隊に参加したからといって確実に成長するなんてことはない。協力隊関係だけで満足していたら、あっという間に時代の流れについていけなくなる。
ぼくがこうやって毎日好きなことをしまくる理由の一つは、ほかのブロガーさんの存在が大きいです。— 大村康太@2017年JOCV駒ヶ根 (@KotaOhmura) July 12, 2017
ブロガーは正しい方法を継続することでパフォーマンスを発揮しています。そして、ブログを自身のプラットフォームとして利用して仕事をしている人もどんどん力をつけていきます。
訓練所での生活に満足していたらいけない。
この間にも楽しい世界で人生を謳歌している人がいることを忘れたくない。— 大村康太@2017年JOCV駒ヶ根 (@KotaOhmura) July 12, 2017
訓練所という特殊な環境かもしれないけど、それでも時の流れはぼくたちに猶予なんて与えてくれない。結局はどんな状況でもぼくたちは常に動き続けるしかない。じゃないと完全にぬるま湯に浸かってしまう。
— 大村康太@2017年JOCV駒ヶ根 (@KotaOhmura) July 12, 2017
だからこそ、訓練所にいながらも時代の最先端、その仕事の最前線で活躍している人とのコンタクトや情報チェックを怠らない。
そして、ぼく自身が最先端でやりたいことができるように活動することがぼく自身の最高の幸せなんです。
— 大村康太@2017年JOCV駒ヶ根 (@KotaOhmura) July 12, 2017
ということで、ぼくはこんな感じに思っています。
これはぼく独自の考えですが、語学の授業が終わって同じクラスの人と食べると、リラックスできなくなるんです。
休み時間だからリラックスできるのではなく、休み時間に語学と距離をおけるからリラックスできる。
おそらく同じ言語の人とご飯を食べたら絶対に「あれがわからない」「マジ無理!」ってかんじでマイナスの言葉が発せられます。マイナス言語は脳に刷り込まれます。勉強において「できない」と思いながらやることが一番良くない。
だからぼくは最近一人で食べています。ご飯の時間に仲間と食べるのも交流の意味でいいとは思いますが、ぼくはそれ以外の時間で交流できると思っているのでご飯を一緒に食べることにこだわりはありません。
実際昨日も夜は自主的に催されたヨガクラスに参加しました。
言語が違うとどうしても普段の生活で距離感が生まれてしまいます。だけど、こうした趣味や好きを目的として集まることって、それだけで普段接することがない新しい人との出会いに繋がるんです。
ぼくにとっては語学は重要タスクじゃない。
むしろ大切なのは面白い人と面白いことをすること。繋がりを作ることです。
時間とタスクを効率化すればやりたいことはなんでもできます。
この訓練所は特殊な空間だからこそ、面白い人がいる。その人と絡まない理由なんてありません。積極的に絡みに行きます。
人とのつながりは新しい可能性を生み出します。それが協力隊活動に限らず、人生においてものすごく重要なことです。
特にこれからの時代はいかに自分のブランド力を高めるか、そして仲間とのつながりから新しい可能性を見つけて想像していける人間が強い。
勉強なんてできて当たり前の時代に突入しています。
今大切なのは行動力です。
とにかくやってみること。出来る出来ないに限らずやりたいこと、好きなことができるひとはステップが軽いのでどんどん成長することができます。
ぼくはこの訓練所で今やっていることを続けることができたら、それだけでいいコネクションもできるし、何より自分の自信につながります。ぼくの人生は協力隊活動で終わるわけじゃなくて、その先のほうが長いです。むしろ帰国後が人生の勝負どころです。
どんなに忙しくてもできない理由を挙げてできない自分を正当化するのではなく、できないかもしれないけどやってみたいことをやってみる。
そっちのほうが人生においてはよっぽど価値のあることです。
ぼくはこの訓練所生活でもやりたいことは全部やっていきます。
まだまだできる。

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