訓練所での生活は毎日多忙?いやいや、それはあれこれ頑張りすぎているからきついんだよ。
頑張っている人を横目に超マイペース悠々自適な生活をしている、大村康太(@KotaOhmura)です。
毎日何かしら課題を出されて、それを消化するために時間を消耗していく、そんな生活は余裕がないから大村は嫌だ。
大村は思う。
本当にやらなければならないことってそんなにあるのだろうか?
いつの間にか余裕がなくなって睡眠もままならない、そんな生活をしている人はいないだろうか?
よく考えてほしい。いつの間にか重要じゃないタスクにまで時間をかけている可能性がある。
あなたにとって重要ではないことは「重要ではない」のだ。
勉強とか委員会とか講座とか。大村は全てが重要だとは全く思わない。むしろいらないと思うことがたくさんあって困っているくらいだ。
あなたにとって重要ではないことに時間を食いつぶされているなら、それをさっさと捨ててしまおう。
目次
1.無駄なことなんてない?いや、無駄なことだらけだ。
上昇志向の強い人は「無駄なことなんてない」と言う。
ぼくはそうは思わない。その人にとって無駄なものは無駄だ。
訓練所で言えば、講座の全てがタメになるとは正直思えない。
たとえ重要な内容をやっていたとしても、その前置きや説明が長いと何が大切かわからなくなってしまう。
学生時代に勉強を熱心にやってきた人に多いが、無駄にいらない説明まで熱心に聞いて「マーカーを引く」ことの方にいつの間にか力が入ってしまっている。
あるいは自分しか見ないノートなのに無駄に凝ったデザインにするとか。その割には勉強ができないという人は過去の経験から多いように思う。
余裕がない人に総じて言えることがある。
それは、とにかく無駄なことにまで手をつけているということだ。
そして、無駄なことにまで手をつけている状態って大概目的からずれている。対した成果も上げられないのに無駄に時間だけを浪費している状態だ。
語学でも委員会でも講座でもなんでもそうだけど、余裕のない人はそのタスクにおける核を探してほしい。
そしてその核を見つけたら自分にとって不要だと思うことはバサバサ捨ててしまおう。重要ではないからだ。
そうすれば違う世界が見える。余裕の度合いが全く変わってくる。
あれも大事これも大事になっている状態は「自分の中にゴミを貯めている」のと同じ。
自分のキャパシティ以上にゴミを貯めたら溢れる。それが究極的に余裕のない状態だ。
自分の中にゴミが溜まってしまう前にいらないものは捨ててしまおう。スッキリするはずだ。
2.今やっていることが自分のためにならないと思ったら、自分のためになることに時間を費やそう
あれもこれも吸収する必要はない。だからあれこれできる万能さなんて必要ない。
そのために訓練所で生活しているのではないだろうか?
互いに足りないところを補いながら生活していくからこそ訓練の価値がある。万能である必要なんて全くない。
だから、時間に余裕のない人は万能さを求めてあれこれ真面目にやる必要はない。ポイントだけ掴んでいればそれで十分。
自分のためにならないことに使っていた時間を自分の時間に使おう。
勉強だけしかしない訓練生活なんてつまらないだろう。そもそも勉強だけが全てではない。
勉強以外にやりたいことがたくさんあるはずだ。そしてそのやりたいことっていうのはあなたにとって必要なことだ。
「あなたのためになること」、「ためにならないこと」。時間をかけるべきタスクはどちらかなんて言うまでもないでしょう。
自分のためにならないと思うものはやらない。そんなシンプルなやり方でなにか不都合でもあるのだろうか?
どうせあれもしなきゃこれもしなきゃという状態では大して頭にも残らない。
今考えてほしい。
今までの講座やその他やってきたことの中で「記憶に残っていること、かつ自分にとって重要なこと」はどれくらいあるだろうか?
3.捨てることで余裕が生まれる。だからこそ自分にとって本当に価値あるものが入ってくる
捨てない生活、とにかくやること全てが重要だと思っている人は、自分にとって本当に価値あるもの、重要なものが入ってこないのではないかと思っている。
大村は自分にとって不必要だと思っていることはできるだけスピード感を持って片付けているか手を抜いている。
そうやって捨てているから自分が大切だと思うことがどんどん入ってくるようになっている。
例えばtwitter。
訓練所での生活は閉鎖的だ。だから自分から生の情報に触れない限りは常に受身だし、2ヶ月という短い期間かもしれないが今何が起こっているのかすらわからなくなってしまうはずだ。
大村は新聞を読むのが嫌いだ。その分をtwitterから情報を得るようにしている。
大村にとってtwitterタイムラインに流れてくる情報は有益だ。その多様な情報から新しい考え方に触れて実生活に活かす、あるいは得た情報と照らし合わせて考える。
こっちのほうが自分としては大切だし、これはこれで十分に勉強になっている。
何より好きなことに時間を費やせているから満足感が高い。グチグチ言いながらもとりあえず「やらなければならない」という思考で動いている人よりもずっと充実している。
自分から不必要なものを捨てない限り、この訓練所で余裕を持つことは難しい。
だから自分から捨ててほしい。誰かが「これは大切だ」と言っていても、あなたが大切だと思っていないものは大切ではない。
余裕を作り出せるのは自分自身しかいないのだ。
4.まとめ

自分にとって重要ではないことはどんどん捨てていこう。そして時間を作ろう。
無駄なことなんて何もないと言う人もいるけど、無駄なことだと理解する、発見することも大切。
もっと気楽にいこう。
大丈夫。死なない。それでも苦労するようだったら誰か助けてくれるから。
人間、万能じゃない。
だからいらないものはどんどん捨てよう。ゴミを捨てるのと同じ感覚で。

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