(①体育・スポーツ編)説明会に参加できない人のために、合格率をグッと上げるポイントを公開します!

説明会資料表紙

募集説明会は全国各地で行われています。

ですが、ぼくが住んでいる青森県は説明会の数が少ないです。一方で、東京は職種別の説明会が開かれているし、なにより説明会の数が多いです。

地方に住んでいる人は自分が参加したいと思っている説明会に参加しにくい。

青森県では体育・スポーツ職種の説明会が開催されていなかったので、わざわざ夜行バスを使って東京に行って説明会に参加しました。

当時勤めていた会社はある程度シフトを組むことができたので3連休とか取ることができましたが、地方に住んでいて会社勤めしている人は全員がそういう状況ではないはず。

 

気になる説明会に行きたいけど行けない。それって辛すぎます。

説明会に参加できない人のために、説明会で得た有益な情報を公開しようと思います。

今回は「体育・スポーツ編」です!

 

引用は全て説明会で配布された資料「2016年秋募集説明会 体育・スポーツ隊員の派遣状況について」からになります。

 

1、JICAボランティア事業目的

  • 開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与
  • 友好親善・相互理解の深化
  • 国際的視野の涵養とボランティア経験の社会還元

この3つのポイントを押さえておきましょう。

ただ与えるだけの活動、日本人は偉いんだアピールなどなど。こういうのはJICAボランティアの目的に合いません。

JICAボランティアは3つの目的に沿った活動をしていく必要があります。

 

2、JICAのスポーツによる開発支援

  1. 友好親善・平和構築・社会的弱者の社会活動を支援
  2. 人間形成・社会性の育成・健康教育等を支援
  3. スポーツの普及並びに競技会等への参加を支援

スポーツによる開発支援は、「スポーツ文化の発展」だけではないんですね。

ポイントはスポーツを通して人間形成や社会参加を促すということです。

 

3、体育・スポーツボランティア派遣の意義

  1. 友好親善・平和構築
  2. 健全な青少年の育成
  3. 健康維持増進への寄与
  4. 社会的弱者の社会活動支援
  5. 障害者スポーツの普及・発展
  6. スポーツ普及・発展に寄与
  7. スポーツによる国威発揚

2は特に重視しているそうです。スポーツには青少年が非行に走らないような効果が期待されています。

3は開発途上国ではアフリカのように食料がなくてやせ細ってしまってしまう国もあれば、脂質の取りすぎや食べ過ぎ、運動不足等の生活習慣病が問題になっている国もあります。そのような状況に対して健康指導できればGOODのようです。

4も経済的弱者が社会に気軽に参加する手段としてスポーツが挙げられます。スポーツを通して社会参加によって人間形成・社会性の育成をすることができます。

 

4、体育・スポーツ全般 活動の要点

スポーツ分野に対する要請は、体育、競技スポーツ(21種目)、武道(5種目)など全27職種と多岐にわたり、年間100名ほどのボランティアが派遣され、体育・スポーツへの幅広い知識とさらなる技術水準の向上を求める気運が窺われる。

協力活動の要点は、現地における諸条件を克服し、目的達成に向け自ら切り開く姿勢と創意工夫にあり、さらに、技術指導と同時に人間形成に関わる規律・マナー等のスポーツマンシップを涵養しつつ、感動を分かち合い、人づくりの根幹を担うべく期待が膨らんでいる。

創意工夫は重要なようです。と言っても当たり前ですね。開発途上国は日本のように何もかも揃っているわけではないので必然的に創意工夫が必要です。その国に合わせた工夫が必要なようです。

技術指導に関しては、情報を提供する他に、実演で実技指導をするのもアピールポイントになります。

スポーツマンシップも重要だと言っていました。開発途上国ではそもそも日本のように礼儀やマナーを徹底する部活動のシステムがない場合が圧倒的多数でしょう。礼儀や生活習慣の指導も体育隊員に求められる能力の一つと言えます。

人づくりの根幹を担うに関して、オリンピック選手のみならず、スポーツを通してみんなで一緒にスポーツを通して成長できるようにしていくことが大切です。

 

5、(体育)どのような活動を求められているか

体育活動内容
  1. 体育教師として学校現場に配属され、授業を担当
  2. 教育機関に籍を置き、いくつかの学校を巡回しながら指導
  3. 体育系大学・教員養成学校で体育科教育全般に渡って指導
  4. 授業、部活動、生活教育等を通じ、指導者の実践力や指導力を高めるとともに、青少年の正常な心身育成教育を指導
  5. ワークショップの開催や、運動会などのイベントの開催などの活動
  6. 学校や保健局での健康づくりや、疾病予防のための運動プログラムの提供
  7. 障害者施設でスポーツ指導、健康維持増進を目的とした運動指導

ぼくは体育職種ではないのでここはたいして話を聞いていませんでしたが、だいたい日本の体育指導とやることは似ているのかなと思います。

日本の体育指導+学校巡回をして広く活動するといったことが特徴でしょうか。

まぁ、これはあくまでも例で、実際にやることは配属先に派遣されないとわかりません。すべての要請でこのような活動が求められているわけではありません。

 

6、(スポーツ)どのような活動を求められているか

競技スポーツ(水泳、バスケット、野球など)

  1. 人間形成に関わる規律・マナー等のスポーツマンシップによる人づくり
  2. 各競技団体に所属し、地域の学校やクラブと連携しスポーツの普及
  3. 競技レベルの向上
  4. 専門性の高い技術理論やトレーニング理論等の講義実践
  5. 当該国の国威高揚を目的に、国家を代表する選手の育成や強化
  6. 審判指導育成
  7. 大会などの企画、管理、運営能力

 

武道(柔道、剣道、空手道など)

  1. 心技両面の指導において礼を重んじ、人間形成の一助としての期待が大きく、自らを律する心構えを指導
  2. 各競技団体に所属し、地域の学校やクラブと連携し武道の普及
  3. 競技レベルの向上
  4. 当該国の国威高揚を目的に、国家を代表する選手の育成や強化
  5. 競技団体ばかりでなく治安機関においても活動
  6. 審判指導育成
  7. 大会などの企画、管理、運営能力

競技スポーツと武道はだいたいやることが同じですね。

違いといえば、武道は日本特有の「礼」を大事にした指導が求められるというところでしょうか。

あとは、スポーツ選手の育成や強化だけでなく、「審判指導育成、大会などの企画、管理、運営能力」がポイントです。説明会では普及と審判育成に力を入れてほしい、との説明がありました。

審判指導などのアピールは免許を持っていれば応募用紙に資格を記入できるし、「この職種に対するご自身の経験(実務等)、技術適合性(セールスポイント)を具体的に挙げ記述してください。」でも書くことができますね。

ぼくは大学で陸上競技の審判免許を取得していたので、しっかりアピールしました。

 

7、求められるJICAボランティアの適正

  • 持続する情熱
  • 異文化理解
  • 表現力・説得力
  • 健康管理
  • 柔軟な姿勢

面接時に見るポイントと言っていました。

面接の時は上記5つのポイントを踏まえて話せばいいですね。

 

持続する情熱は一番大切だそうです。とは言ってもやる気ありすぎな人ほど派遣されてからのギャップなどで苦労するそうですが…。心の内にヒシヒシと燃やしていればいいのではないでしょうか?

異文化理解に関して、宗教理解も大切です。肉を食べられない国で「タンパク質取るために肉食え!」はやめましょうということです。その国の背景を知る上で宗教理解は欠かせません。

健康管理は意外と見落としがち。健康管理って活動というより自分のことだから。活動は自分の体があってこそ。日頃から自分がどういう生活をしている時に元気か、など健康管理能力を身につけておきましょう。

 

8、各種経験について

  • 教員経験…教師・教諭職種を職業として勤務した経験
  • 指導経験…当該職種に関する下級者または未経験者への指導経験。教師・教諭職種でのアルバイト等による指導経験
  • 競技経験…スポーツ部門における競技経験や成績
  • 社会経験…社会人としての勤務経験(アルバイト経験は含まない)

 

9、体育・スポーツの要請募選考状況

体育選考状況

体育職種は二次合格率の高いこと高いこと!

二次合格率が高いからこそ、一次試験は手が抜けません。一次を通れ合格がグッと近づくので死ぬ気で応募用紙を作ってください!

スポーツ職種に関しては応募者数が少ないので応募してくださいとのことでした(笑)

青少年活動やコミュニティ活動などよりもずっと合格しやすいはずです。

 

10、スポーツ・フォー・トゥモロー

sft

東京オリンピック招致のスピーチで、

今後も「スポーツを通じた開発」の取り組みを継続・強化 ⇒ 持続可能な開発目標達成へ貢献する

と、総理大臣が述べています。

今、日本はスポーツを通じた社会貢献活動に力を入れています。

青年海外協力隊のスポーツ職種って意外と受かりやすい、と考えることもできますね!

 

11、まとめ

体育・スポーツ職種に関連した説明会での情報を公開しました。

これで地方に住んでいて説明会に参加できない人も応募用紙や面接でのポイントを掴むことができたと思います。

 

体育職種は青少年の育成や弱者の社会参加などの活動に重きがあるのかな、と個人的には感じました。なにか秀でた専門的な能力が必要というわけでなないのかなと思います。

あとは「学校版コミュニティ開発」みたいな側面もありますね。子供達に向けた活動だけでなく教員に対しての活動も含まれます。学校のシステム自体に対しても活動するかもしれません。健康指導など、地域に向けた活動もする可能性があります。

 

スポーツ職種は普及・育成の他にも、人間形成や審判指導などの活動も含まれます。スポーツだけやってればいいというわけではありません。

 

体育・スポーツ職種の活動の特徴や求められる人材を踏まえて、自分がアピールできることがあればそれを応募用紙に書けばいいと思います。また、資格もあるなら「この要請に対して〇〇という免許があるので~~ができます!」とアピールもできますね。

 

以上になります。

体育職種を希望する皆さん、受験頑張ってください!

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