こんにちは!
陸上競技でパラグアイに派遣予定の大村です!
17年度春募集の詳細が発表されてしばらく経ちますが、要請内容見ましたか??
要請内容を見ると資格が必要だったり、実務経験とか社会経験とかよくわからないのがバーッ!と書いてあって「わたし受験できないかも…」なんて思っていないでしょうか?
実際、ほぼ新卒のぼくも陸上競技をずっと続けていたからこそ陸上競技の職種に応募することができました。
ほかの職種を応募しようと思っていたら応募のハードルが高かったかもしれません。
ただ、要請内容をちゃんと見てみると資格がなくても応募できるものがたくさんあるのです。
今回はその職種を紹介します!
1、青少年活動、コミュニティ開発は条件が緩いものもあるけど…

資格もなにもなくても比較的誰でも応募できる職種は、
- 青少年活動
- コミュニティ開発
などが挙げられます。
「んじゃ、私には何もないしとりあえず青少年活動受けてみっか!」
と考えているあなた。
落ちても落ち込まない強い気持ちがないならやめたほうがいい。
なぜなら、資格がない協力隊受験者はほぼこれらの職種に応募するから。
つまり、ライバルが超たくさん状態になるのです。
確実に合格を狙うのであれば、1次試験、2次試験の面接など、誰かに見直しをしてもらったりアドバイスをもらったりなどして、相当準備をしなければ無理だと思います。
特に面接で自信のないやり取りをしていたら確実に落とされます。
ライバルが多いということはそういうことです。
「んじゃ、わたしは何も受験できないわけ??」
と思っているあなた。
そんなことはないんですね~~
2、小学校教育とか見てみろ!!!

見てみましたか??
小学校教育だから免許必要なんでしょ、って思い込んでると可能性が狭まります。
あるんですね~
大卒だけ、指導経験だけ、とか。
当てはまる人結構いるのではないでしょうか?
実際、ぼくが説明会に参加したとき小学校教育の担当の方とお話をしたのですが、
「YOUも小学校教育来ちゃいなよ!?」
とお誘いを受けました。ぼくは陸上競技一本で決めていたのでやわらかーくお断りしましたが(笑)
これはぼくの勝手な解釈ですが、
免許を持っていないぼくをいきなり誘っちゃうくらいだから無免許で応募してる人少ないんじゃないかなぁ。
実際試験の最終結果を見ても小学校教育は全然人足りてないし。
参考までに16年秋募集では要請数116に対して応募者数45人、合格者は24名。
2次試験受験者37人から24人の合格者が出るって、合格率65%だからね。おいしい。
あと、小学校教育とか教育の経験ないから無理だわ、って思うのもナンセンス。
要請内容を見ると結構青少年活動とかその他の職種とかぶっていることが多いんですよね。
これも担当の方から口説かれた時に言われました。
実際、僕が受かった陸上競技も陸上競技の指導だけでなく、小学校に行って体育も教える、という内容も含まれていました。やるかどうかは現時点ではわかりませんが。
青少年活動で応募したいけど、受かる気がしないというあなた。
受けちゃいなよ、小学校教育。
3、数学教育とかどう?

これも比較的ライバルがいない。
そして応募資格が大卒とか理系卒とかそういうものがある。
こういう免許を必要としない要請って超難しいことを教えることはないと思います。数学が好きな人だったら活動をやりきれるんじゃないかなと思います。
まとめ
青少年活動やコミュニティ開発じゃないと嫌だ!!
と思っている人はそれでもいいと思います。存分に戦ってください!
ぼくがおすすめするのは、
- 小学校教育
- 数学教育
などのライバルが少ない、かつ資格がなくてもできる教育分野の職種です。
現地に派遣された時に仕事がないという場合があります。
要請内容には書いてあったのに実際は違ったというパターンです。
そういう場合って自分で活動を作る必要があります。
これは協力隊あるあるみたいです。
そうなってくると青少年活動と教育系の職種って、職種の名前は違えど、案外やることは超似てるんじゃないかなと思います。だったら青少年活動とかコミュニティ開発とかこだわる必要なくないですか?
資格や条件を必要としない教育分野の募集について興味があるなら、説明会に行って直接その職種に携わった人に聞いてみるのもいいと思います。
ぼくが青年海外協力隊を受験するにあたって最も参考にした宮崎さんも裏技を紹介しています。
ぼくより断然文章も読みやすいし詳しく書かれているので是非読んでみてください!
↓↓↓
ぼく個人の見解として、少しでも合格率を上げたいなら教育系の職種をおすすめします!
希望する職種を一つに絞るのではなく、
まず各職種の要請内容を一通り見てみよう!

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