(②小学校教育編)説明会に参加できない人のために、合格率をグッと上げるポイントを公開します!

小学校教育表紙

ぼくは募集説明会に参加した時に小学校教育の担当の方からスカウトされました(笑)

小学校教育はめちゃくちゃ定員割れしているし、陸上競技と教育分野の職種はやることが本質的に似ているからです。

結局「陸上競技で応募します」と断ったのですが、そのお誘いを受けた時に2016年秋募集説明会資料をいただきました。

 

せっかくなので教育関連の職種を考えている人にシェアしたいと思います。

募集説明会に参加できない人、あるいは職種で悩んでいる人のために、小学校教育の職種に求められる適性や試験合格へのコツを教えます!

 

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小学校教育のみならず、音楽であったり数学であったり…子供と関わる職種全般に役立つ情報だと思うので参考にしてください。

なお、引用は全て「2016.秋募集.小学校教育説明会資料」からになります。

 

1、小学校教育支援活動の概要

小学校教育の概要は以下のように大きく5つに分類されます。

  1. 学校等で、直接教科活動(授業への支援・授業準備への支援)を主とした教育活動に関わるもの
  2. 「教員の授業力」向上を主とした教育支援・指導活動に関わるもの
  3. 「教員養成校」「教員指導行政機関」での支援活動・支援活動に関するもの
  4. 学校をコミュニティーづくりの核とした教育活動に関わるもの
  5. その他活動

 

1ー1、学校等で、直接教科活動(授業への支援・授業準備への支援)を主とした教育活動に関わるもの

  1. 配属校の求めに応じて、教科担当として授業を行う
  2. 配属校の求めに応じて、担任教員と協力授業を行う
  3. 学習の活動を担任教員とともに行い、授業展開の工夫を通して授業力向上を啓発する
  4. 工夫された「教材・教具」で、わかりやすい授業を行う手法について啓発する
  5. 学習した内容を定着させるためのドリル、ワークブックの工夫・活用法を示し、児童のやる気喚起への手法の啓発をする
  6. 学びの場としての教室環境整備、学習の約束作りへの啓発活動を進める

小学校教育は小学生のみを対象として活動するわけではないことがわかります。あくまでも主役は現地人。

自分もやるけど教育環境をよりよくするためのお手伝い、という考え方でいいと思います。

自分も授業をするけど、隊員が帰国してからも築き上げてきた教育環境を継続できるように工夫して活動することが求められます。

 

1-2、「教員の授業力」向上を主とした教育支援・指導活動に関わるもの

  1. 配属校内・配属所管内学校巡回授業参観を通して、教科指導法、授業展開法について支援・助言・指導を行う
  2. 教科授業を参観し、現地同僚教員に助言・指導する
  3. 工夫された教材・教具を効果的に活用した授業法の支援と指導
  4. 地域の教員の授業力向上を意図した研修会の開催
  5. 教員との協力授業を通して、児童が活動する場の多い授業の展開方法等についての指導・伝達

隊員が帰国してから授業を進めるのは現地の先生たちです。

隊員が工夫して授業を進められるようになっても、先生たちが自分たちで工夫できるようにならなければ意味がありません。

先生たちが自分たちで工夫して活動ができるように、教員に対しての活動をしていく必要があります。

そのためには同じか自分より年上の先生とのコミュニケーションをとることが不可欠です。コミュニケーション能力があると思う人は、試験でアピールすることもいいと思います。

 

1-3、「教員養成校」「教員指導行政機関」での支援活動・支援活動に関するもの

  1. 教員養成校での示範授業の実施
  2. 教育行政指導期間での、授業力向上を目指した教員指導
  3. 教育指導力(授業力・生徒指導力、児童理解力等を含めた)向上のための研修会開催
  4. 教員自らが行う「指導力向上を意図した」研修部会の設立への相談と運営相談

隊員が指導した先生たちが、自分たちの手で新たな担い手を作る。自分たちでよりよい教育環境を生み出す、循環させていけるようにサポートをしていくということです。

一度いい循環ができてしまえば、それは現地に長く根付くものとなります。これが最終的に目指す目標になるかと思います。

 

1-4、学校をコミュニティーづくりの核とした教育活動に関わるもの

  1. 地域を巻き込んだ教育機会の充実に関わる活動(例:地域の体育祭・運動会、音楽発表会と地域との連携…)
  2. 教科学習支援に関わる活動(例:算数学習の授業補助・支援、図工科、音楽科の授業補助…)

これは日本でも同じようにやっている活動ですね。

学校だけでなく、地域も教育に対しての関心を持てるようになれば、より強い教育体制を作ることができます。

 

1-5、その他活動

学校行事、クラブ活動、交通安全教育、環境教育、保健・衛生教育などなど。

学問としての勉強だけでなく、生きていくための勉強も必要であると言えます。

これも日本でやってますね。クラブ活動では礼儀とかルールとか助け合いとか、そういうことを学ぶことができます。

 

 

以上が小学校教育支援活動の概要になります。

これはあくまでもこういうことをしますよという例であって、現地に派遣されないとやることはわかりません。

派遣要請が出るのは派遣される1年も前です。派遣されたら必要とされていることが変わっているということもあるようです。

また、やることは自分で見つける、というのが青年海外協力隊の特徴です。問題点を見つけて自分でその活動に向けて準備する能力が求められます。

 

何はともあれ、日本の教育と特別かけ離れた活動をするわけではありません。そこまでおびえる必要はないでしょう。

 

2、応募できる人

健康で、子供が好きで、明るく、元気に活動できる人

これにプラスして、

  1. 国公私立小学校等で相当の長期間「教員」として勤務し退職された人
  2. 現在既に国公私立小学校で現職の教員として勤務している人
  3. 現在既に国公私立中・高・特別支援学校で現職の教員として勤務している人
  4. 短期・長期にかかわらず小学校で教員として勤務経験のある人
  5. 小学校での勤務経験はないが、小学校教員免許を取得している人(異校種勤務経験者、塾講師経験、家庭教師、大学院生も応募可
  6. 現在学生だが派遣時までに小学校教員免許取得見込みの人
  7. 小学校教員免許を持っていないが、現在中学校・高等学校の現職教員
  8. そして、小学校での教育活動に高い関心と強い意欲、熱い情熱を持っている若人

*異校種教員免許取得者は、数学・理科・体育・音楽・美術等の専門分野から応募し、結果として小学校への配置もありうる

明るく元気で、やる気や情熱を持っている人だったら、免許を必要としない要請に合格する可能性は十分あるということです。

そのためにはある程度学校教育の知識や自分の考えを持っていることが前提となります。例えば、現在の学校の問題とか、学校と地域との関わり方とか、子供の成長についてなどなど…

 

面接では明るさ、元気、情熱などを表情や発言でアピールできればかなり印象はいいのではと思います。

 

3、応募しようと考えている人

3-1、次のような、技術、経験、資質を備えた人が特に求められています。

  1. 子供たちの輝く瞳に、教育への高い関心と強い意欲で情熱を燃やし続けられる人
  2. 異文化での生活を楽しみ、現地語の獲得に忍耐強く取り組む人(ホームステイを求めれられるケースが多い)
  3. 限られた派遣期間での活動にも夢を持ち、実現の見通しを持とうとする人
  4. 夢実現のプランニングを積極的に行い、前向きに実行する人
  5. 現地同僚教員・ほかのボランティア隊員等との協調性を大切にしつつ自らの個性を表現できる人
  6. 小学校での教科指導力、集団指導力を併せ持つ人
  7. 児童・生徒学習指導経験があれば、なお良い
  8. 異校種教員免許があればなお良い

これは小学校教育だからというものではありませんね。どの職種も求められることです。

困難な状況では病みやすいので、周りの協力も必要ですね。

 

3-2、応募に向けて

3-2-1、一次試験への取り組み

  • 青年海外協力隊ホームページより、「小学校教育」の問題にあたること
  • 出題意図を熟読し、題意に正対すること
  • できるだけ借り物ではない、自分の言葉で、具体的に記述すること

言われたことに対してちゃんと答えてね、その際自分のオリジナルを出しましょう、ということですね。

 

3-2-2、二次試験への取り組み

  • 児童生徒を教え導く活動にふさわしい人物を求めています
  • 社会人として身につけていてほしい人物を求めています
  • 面接では問われた内容への対応力を探ります(知らなくても忘れても誤魔化さず、試問の内容について真正面から、誠意を持って返答する姿勢に心がけてください
  • 「小学校教育」を円滑に実践する上で当然知っていてほしい指導技術について試問します。基礎的用語、基本的手法などについてはあらかじめ整理しておくとよいでしょう。

当たり前のことはしっかできる、かつ、ある程度の知識と困難な状況での対応力をアピールできればいいですね。

面接では絶対に嫌がらせ質問があると思っていれば、心の準備としてはいいと思います。

 

4、帰国後の進路

現職教員は復帰して活動します。

また、国際協力関係の仕事、大学院への進学、国際協力関係諸団体等への就職などが帰国後の進路となっています。

 

5、おわりに(担当者からのメッセージ)

要請内容によっては、高度な専門的経験を求められるものもありますが、基本的に「子供が大好き」で、学校教育の活動に、高い興味・関心と強い意欲を持っている若者であれば、要請の多くに応えられるはずです。

積極的な応募を期待しております

 

6、まとめ

小学校教育の概要を説明しました。

これは小学校教育だけでなく他の教育職種やスポーツ職種もに言えることなので、ぜひ参考にしてください。

 

ぼくが考える合格率をグッと上げるコツは以下のとおり。

  1. (小学校)教育とはどういうものかを理解し、整理し、自分の言葉で考えを説明できるようにする。
  2. 一次試験では、要請内容に対して「①自分の経験から、②〇〇という能力があるので、③△△という要請に応えることができる」という流れでアピールできれば良い。「~をやりたい」だけのアピールはやめよう。これは能力の説明になっていません。
  3. 二次試験では、「明るさ、元気、情熱」を表情でアピール。笑顔は絶対必要。その上で難しい質問をされてもしっかり対応できるように。難しい質問は答えを求められているのではなく、困難な状況での対応力を見られていると思ってください。

しっかり対応ができていれば合格はグッと近づくと思います。

 

合格率はまずまず高いので、念入りに準備して試験に臨んでください!

 

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