4年間のスランプを克服したぼくが「スランプの原因」を徹底的に解説する。

 

 

こんなあなたに読んでほしい

  • スランプで競技成績が伸び悩んでいる人
  • 何をやっても成長しない人
  • スランプでもはや競技がつまらない人
  • スランプの原因を理解していない指導者

 

 

スランプは「心」が原因

 

スランプで競技成績が伸びない選手が見直すべきことがある。

  1. 今の練習は本当に練習なのか?
  2. 練習ではなく浪費になっていないか?
  3. 自分がやっていることに自信を持てているか?
  4. いつも気持ちが落ち込んでいないか?
  5. 最近、笑っているか?

練習内容ではない。

どちらあというと、考え方や心の問題だ。

スランプだと思い込みながら練習しているうちは、たぶん記録は思うように伸びない。

心技体のうち、特に「心」に着目しよう。

大学時代の4年間、長期スランプで成長できなかったぼくがスランプの原因を徹底解説します。

 

1.今の練習は本当に練習なのか?

練習というのは

  • できないことをできるようにすること
  • できるものの質をさらに向上させること

である。でも、頭でわかっていても実際に練習ができている人は多くない印象だ。

こどもの頃から始めたスポーツは、できないことができるようになるから、その時期に大きく上達する。

でも大人になるにつれて成長が止まってしまう。

なぜなら、大人になったら自分が心地よいと思う練習に偏りがちになるからだ。

つまり、どうしてもできることばかりをしてしまうから。

これがこどもの成長と大人の停滞の大きな違い。

 

スランプから抜け出せない人は「練習の意味」をもう一度考えよう。

 

高校生や大学生あたりになるとできることばかりをやってしまうがために、自分が本当に対面しなければならない課題にアプローチできなくなる。

まして、年齢が上がるにつれて練習量が増えていくと、自分で成長するための本質を見抜かないといけない。

その本質を見抜けないと、いつまでたっても練習にはならない。

だから、成長しづらくなる。それがスランプだと錯覚してしまう。

 

2.練習ではなく浪費になっていないか?

こんな言葉を聞いたことがあると思う。

練習のための練習は意味がない

まさしくその通りで、これもいつまでたっても成長することができない原因の一つ。

練習の本来の目的からずれているし、試合のための練習でない時点で成長は見込めない。

 

 

いつまでたっても同じことを繰り返していてもなんの能力も向上しない。

例えばウエイトトレーニングでも重量やスピードを段階的に上げていかなければ能力は向上しない。

心地よい重さ、スピードで変化がなければ、当然能力も変化しない。

でもいつも同じことをたくさんやっていると、かわりに疲労が多くたまるようになる。

その疲労を抱えたまま変化のない同じ練習をしても、本来100%の状態でやらなければならない練習もできない。刺激もない。

そういう状態は練習とは言わず、「浪費」という。

 

 

練習のための練習になっていないか?

ただの浪費になっていないか?

確認してみよう。

 

3.自分がやっていることに自信を持てているか?

練習において大切なこと。練習内容もそうだけど、

この練習は最高だ、と思い込めること

これがものすごく重要。

なぜなら、一般に出回っている練習方法などはみんなに当てはまるものではないし、成長するための方法論としての正解はないから。

だから、自分が「これをやったら絶対に強くなる」という自信をもつことが大切。

 

今の状況に対して自信を持って「グッド」ができるかどうか?

 

食べるものに関してもそう。

方法論にしてもそう。

完璧なんてわからない。だからこそ、自分を信じる能力が必要。

スランプだと感じている状態は、「何をやってもダメだ」と思いやすい。ぼくも大学生のときはそういう感じだった。

それは何をやっても「これじゃダメだ」という否定の気持ちが入っていて、それが潜在意識に刷り込まれるから。

自分を否定し続けていたら絶対に自信を身に付けることができない。

 

 

いつの間にか何もかも否定している人は、いざこれはいいと思ったときに気持ちが「ネガティブ」に染まっているから、いい方向に反応しなくなってしまう。

スランプを作り出しているのは「自分自身」ということを自覚しよう。

 

4.いつも気持ちが落ち込んでいないか?

神経質な競技者ほど注意しなければならない。

うまくいかない時に常にネガティブを自分の中にためてしまうから。

そうすると気持ちが落ち込んでしまう。

気持ちが落ち込んだ状態で練習しようとしても、うまくいかないかな?と思うことは誰しも想像できると思う。

スポーツは本来楽しいものなのに、気持ちが落ち込んでいる状態で練習しても競技力が向上するはずがない。

 

 

怪我をしてつまらないとか、あの競技者がムカつくとか。

そういうマイナス感情は絶対に競技にプラスにならない。

自分や相手に対して抱くマイナス感情は、全部自分に返ってくる。

その積み重ねがスランプにつながる。

 

気持ちが落ち込んでいると競技にも連鎖して負のスパイラル。落ちるに落ちていく。。。

 

あとは競技の前に日常生活にも注意すべき。

競技よりも日常生活の時間の方が圧倒的に占める割合は大きい。そこをおろそかにしている競技者は多いと感じる。

競技以外に抱えている問題が多いほど、それに悩むことが日常的であるほど競技面にも影響が出やすい。

スランプで悩んでいる人は、日常生活が本当に充実しているかどうかもチェックしよう。

 

5.最近、笑っているか?

これはスランプになっている多くの人が気づいていないと思う。

笑う

こんな簡単でポジティブな行動を忘れている。

 

 

競技を追求しようとすればするほど、周りが見えなくなってしまう。

そういった競技志向は確かに大切だけど、それと同時に「初心」を忘れかねない状況になってしまう。

初心。

それは、競技と初めて出会った時の気持ち。

きっとポジティブな感情だったはず。

そういうものがいつの間にか消えてしまって、つまらなくなって、笑わなくなる。

本来、何のために競技をやっているのかということを忘れている場合が多い。

 

笑わないから楽しくないのだ。

 

頭ではスポーツは楽しいとわかっていても、行動、考え方がポジティブでなかったら、今やっているスポーツは存分に楽しめていない。

笑わなければ体が固まる。リラックスできなくなる。

それが日常的になってしまったら体が固まった状態で練習することになる。

その状態は練習するうえでベストではない。

 

 

だから練習以前に、毎日が楽しいと思える日常を作ることが大切。

笑って顔がほぐれて、気持ちもポジティブになって、リラックスできている状態。

スランプの人はきっとこれができていない。

 

まとめ

スランプの原因は、以下の5つ。

  1. 今の練習は本当に練習なのか?
  2. 練習ではなく浪費になっていないか?
  3. 自分がやっていることに自信を持てているか?
  4. いつも気持ちが落ち込んでいないか?
  5. 最近、笑っているか?

技術的な問題以前に考え方や気持ちの問題の方が大きい。

 

 

まずは練習するための最適な状態を作るべき。

心技体の「心」が崩れているから、スランプになるしスランプから抜け出せなくなる。

「休むことも大事」と言われているしその通りだと思うけど、もっと積極的に自分の状態をよくしようというポジティブな気持ちを持つことが大切。

楽しい気持ちで競技するのと落ち込んだ気持ちで競技をするの、どちらが競技にいい影響を与えると思うだろうか?

そして、答えが出たその気持ちになれているだろうか?

きっとスランプだという人は適切な気持ちになれていない。

 

 

スランプの選手ほど競技志向から離れようとしないしいつも暗い気持ちになっている。

競技はあくまでも「心技体」のバランスであることを忘れてはいけない。

そして、「心」の部分を充実させるためにはどうしたらいいのかを考えることが競技力向上の鍵になる。

「心の状態」が全ての質を決めるといっても過言ではないから。

 

 

スランプの原因を考えることができたら、自ずと自分がアプローチするべき課題が見えてくる。

練習だけではなく、その課題に対して取り組んでほしい。

 

2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。
趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。

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ABOUTこの記事をかいた人

2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。 趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。