【関係人口を増やすこと】
これがすごく大切だと最近感じています。
価値ってどうやって決まるのかを考えたとき、関係人口が少なければどれだけすごいことをしたとしても何の価値も生まれないのではないかと思った。
— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) 2018年4月12日
ボルト選手は引退しましたが、今もサッカー挑戦とかそういうことで騒がれるのは、現役時代に陸上競技だけをやってきたわけではなく、関係人口を自分で構築してきたからだと思います。
要は多くの人が彼を知っているから。
人は記録に魅了されるのではなく、その人に魅了されるのだと思います。— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) 2018年4月12日
協力隊の活動に当てはめてみてもそう。
結局自分を知っている現地人を増やすほど大きな価値が生まれる。
関係人口が多いほど影響力があるから。別に大したことはしなくていいのだと思います。
大切なのは「今持っているものを多くの人に届ける」こと。それがぼくができることだと思いました。— 大村康太@パラグアイ🇵🇾 (@KotaOhmura) 2018年4月12日
関係人口を増やすこと
- 自分のやることに価値を見出す
- 多くの人に価値を提供する
これが価値を創出するために必要なことだと思う。
なぜなら、自分がいくら人のためになる素晴らしいことをやっても、言っても、その周りに誰もいなければ人に届かないからだ。
人に届かなければ相手には伝わらない。
相手に伝わらなければいくら価値のあることだとしても意味がない。
相手に伝わるから人は何かを感じ、そこに価値を見出す。
価値は「人とのつながり」があってこそなのだ。
ツイートではウサインボルト選手を例に挙げたけど、他にも例はある。
例えば歌手。
- いくら素敵な歌を歌う歌手でも自室にこもって歌っていたら誰にも伝わらない。相手に届かない。
- 路上ライブで徐々に知名度を上げようとする歌手。その歌手の周りには少しずつ人が集まって関係人口が増えていく。その少しでも人がいることでそこに価値が生まれる。
- 歌手デビュー。レコード会社がテレビに出演させて更なる関係人口を築き上げようとする。それはテレビというメディアを通すことでより多くの人に届き、関係を持たせることができるから。より多くの人に届き、有名になる。
- 人気歌手。多少歌が下手であったとしても、関係人口が多ければ人に届く。だから価値が生まれる。伝わるから。
世の中に影響力を持つ人は、必ず「関係人口」が多い。
小さなコミュニティでも影響を与える、価値を与えることはできるかも知れない。
だけど、より多くの人に価値を提供するには絶対的に「人の数」が必要。
何をするかというのも大切。
技術レベルとかそういうものも確かに大切。
だけど、それ以上に大切なのは「関わる人間の数」だ。
人が何かを受け取り、何かを感じるから、そこに初めて影響が発生する。
価値あるものがしっかり”伝わる”から価値を享受できる。
そこで初めて価値が生まれる。
誰にも周知しなければ、「作業」と同じ。一人で完結できるもの。
仕事は「価値を作るもの」だ。
仕事が価値を作るものだとしたら、そこには関わる人間を増やすことも不可欠。
だから、自分が価値のあるものを持っていることは武器。
それを「多くの人に届けようとすること」
歌手の話でも同じ事が言える。
それが大切なんだと思う。
※鳥井弘文さん(@hirofumi21)のブログ「隠居系男子」から引用させていただきました。
人間関係の大切さ、構築する方法を理解するのにおすすめの記事です。この記事の補足になります。

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