大学時代の100分の1。陸上競技で少ない練習量でも高いパフォーマンスを出せる理由とトレーニング方法。

こんにちは~!
大村康太(@KotaOhmuraです。

 

ぼくは中学から大学生までの十何年間、一貫して陸上競技部に所属していました。大学はサークルではなくて、体育会系の陸上競技部です。

十何年間陸上競技を続けてきていいパフォーマンスを出せる時もあればそうでない時もありました。

特に大学生の時はこれでもかというくらい練習しても全くパフォーマンスが伸びなかったのでした。悲しすぎます。

あ、ぼく、走幅跳やってます(笑)

 

大学当時のぼくは、練習方法に対して「知ったふり」をしていたのでしょう。

大村
ぼくは知ったか野郎でした(´・ω・`)

まるで自分に合ってなかったんですね、練習方法というものが。

いやぁ、4年間もったいないことをしたなぁ。。。

 

だけど今は大学時代の練習量の100分の1で高いパフォーマンスを発揮することができています。過大表現ではなく、本当に100分の1です。むしろ150分の1とか200分の1とかのレベルですね。

 

高校や大学と、スポーツに情熱を注げる期間って限られています。だからこそ、アスリート人生の3年間とか4年間っていうものを最高にしてほしい。

これはぼくが失敗したからより強く思うことです。

 

今回は、パフォーマンスが伸びなくて悩んでいる高校生や大学生アスリート、あとは社会人で限られた時間の中で練習している人に向けて、失敗経験豊富なぼくからアドバイスを送りたいと思います!

 

1.大村の大学時代の練習方法

その前にぼくのバックグラウンドから。

 

ぼくは中学から大学卒業までありえないくらいに超絶神経質でした。なのでちょっとした細かいことでもイラっとしたり、少しでもうまくいかないとそれだけで気に病んでいました。そんな学生時代の競技生活。

とにかく超絶神経質だと、精神的に肉体的にも消耗が激しいんですね。これは、今の日本のスポーツ科学では取り上げられていない話題ですが、個人の性格って心技体にすごい影響を与えるんです。

なので、超絶神経質なぼくはめちゃくちゃ怪我の経験があるし、筋肉も長年の積み重ねでありえないくらいにガチガチです。これはスポーツするうえでは不利。

なぜ日本ではこういう研究が行われないのか不思議なんですよね。もう、ぼくが開拓しちゃおうかなって思っています。

青年海外協力隊でパラグアイで陸上競技の活動をしてくるので、2年間のコーチング経験を積むことができます。そこでぼくしか持っていない信念を持って活動できれば、もうそれだけで唯一無二になるので帰国後もいろんな活動ができそう!ムフフ。。(笑)

 

基本的にぼくは陸上界やトレーニング界で言われている常識ってものにすごく疑問を持っているんです。スポーツ界からは嫌われそうなタイプですね(笑)

まぁ、それでも結果を出すことがコーチング活動に求められると思っているのでね。結果を出すから手段が正当化されるんですよ。だから大村はがんばりますよ!

 

 

 

さてさて、バックグラウンドはここまでとして。

まず、大村の大学時代の陸上競技の練習方法を紹介したいと思います。

 

バックグラウンドで紹介したとおり、ぼくは超絶神経質だったわけです。基本的に他人の指示に従って行動したくなかったんですね。

なぜなら、「そのメニューを出してくるけど結果出なかったら責任取れるの?」と思っていたからです。今思えば生意気すぎてゾッとしますが(笑)、当時のぼくはそうだったんです。あぁ、恐ろしい。。

前述のとおり、結果を出すから手段が正当化されるのに、ぼくは先に結果が出るのかを考えていたんです。未熟すぎてヘタレレベル高すぎですね。やらなきゃわからないのにね。

という感じで、パートごとの練習でも自分で納得した練習をしたいということで我が道を突き進んだわけです。

学生レベルで言うと「ヤバい」レベルに分類されます。うひゃ~

大村
ヤバ男ですよ~

 

 

大学時代は具体的にはこんな感じでしたよ↓

  • 練習頻度・・週6程度(疲労があるときは臨機応変に休む)
  • ウエイト・・週4~5
  • 走練習・・週4~5(怪我をしていないとき)
  • 怪我しまくり。いつもどこか故障していて3ヶ月以上練習を継続した経験がない
  • マッサージや鍼灸をたくさんする
  • 食事の量多すぎ
  • メンタル崩壊しがち

どうですか?もうね、何なの?って感じですよね(笑)

 

すごく怪我の量が多かったので筋トレ主体の4年間でした。

なのですごくウエイトトレーニングしたんですよね。今思えばウエイトトレーニングの量が多すぎて回復が追いついていなかったので超悪循環だったのですが、大学時代のぼくはなんとかなるだろくらいにしか思っていなかったのが本当に趣味レベル。

 

ちなみにウエイトトレーニングばかりしていたので、ジャンプ系の種目の中ではおそらくクリーンに関しては大学のトップレベルの筋力でした(笑)

ウエイトトレーニング値
  • ハーフスクワット・・180kg(パラレルではない)
  • ハイクリーン・・117.5kg
  • ベンチプレス・・100kg

当時のぼくのスペックは身長がだいたい176程度、体重が73kgくらいですかね?73kgも筋肉量が多かったらいいのですが、除脂肪量自体は62kg程度だったと思います。つまり脂肪たっぷたっぷまんだったのです。

そう、跳躍選手のはずなのにほぼ投擲選手でした。円盤投げ選手(笑)

ぼくも体積だけなら立派でした(笑)。体積だけなら。

出典:四国新聞社 SHIKOKU NEWS

スクワットは熱心にやらなかったのでこんなもの。ベンチプレスは腰上げという技術ができなかったので、ベタつきで100kg。腰上げで来たら115kgとか挙げれたと思う。

 

まぁ、こんな感じでぼくは陸上選手のはずなのにケガばかりしていて、いつの間にかウエイトリフターになっていたのです(笑)

 

2.大学時代の練習方法の何がいけなかったのか?

ウエイトリフターでも別に悪いことはないんですね。海外のトップ跳躍選手でもウエイトトレーニング主体の選手っているので、必ずしも悪いわけではない。

じゃあ何が悪かったのかといいますとですね。。。

  1. 怪我をしまくったこと
  2. 走るとか跳ぶとか、基本的なことができなかったから技術的感覚がおかしくなったこと
  3. そもそも疲労がたまりすぎてコンディショニングが最悪だったこと
  4. 怪我をするたびにメンタルが崩壊したこと
  5. デブだったこと(笑)
  6. 超絶神経質で固定観念に縛られまくっていたこと

こんな感じで、心技体全てのバランスが崩壊していたんですね。いやぁ恐ろしい(笑)。よく頑張ったね、大学時代の大村よ。

大村
えらい!!(バカじゃない?)

 

 

 

ここで考えたいことは「心技体を充実させるためにはどうしたらよいか」ということです。

 

たくさん練習することで本当に「体」の部分は成長するのでしょうか?たくさん練習しすぎると肉体的な疲労も貯まるし、日本では注目されてないけど精神疲労も蓄積されます。やりすぎるだけで「心体」のバランスが崩れます。

バランスが崩れていることに気づかないでまた身体を動かす。もう負のスパイラルから抜け出すことはできませんね、残念ながら。ぼくはこれを4年間繰り返したわけです。

 

「技」はどうでしょう?本来はできないことをできるようにすることが「練習」です。いつの間にか「できること」ばかり繰り返していないでしょうか?ぼくは出来ることばかり繰り返していたんですね。

変化できない人間はそこに停滞することになります。これは将棋界の羽生善治さんやゲーマーの世界チャンピオン梅原大吾さんも同じことを言っています。変化なきものは成長しません。

きついことを言うなら、出来ることばかり繰り返す行為は練習ではなくてただの「消耗」でしかありません。

 

「心」とかね。大学生の時に鍛えていた人ってどれだけいたでしょうか?適当ですよね、きっと(笑)

ぼくはスポーツ心理学ってそんなに重要視してないんです。なぜかというとスポーツは生活の一部だからです。24時間生活するうちの2時間程度の陸上競技ですよ。2時間だけ心理学に則って練習するよりも残りの22時間を心理学に則って心を整えていったほうがよっぽど効果があります。

ぼくが失敗した経験があってこんな経験をしてほしくないので、今コーチングしている教え子にはとにかくこのことを伝えていますね。

新米コーチ大村が高校の陸上部で大切にしているコーチングについて。

2017.04.30

まさしく生き方のコーチングです。実践してくれている選手はやっぱり伸びてくれてます。

 

 

心技体全てにおいてバランスを崩し、消耗し、生き方もめちゃくちゃだった大学生活だったわけです。

これが4年間。練習量が多くてもパフォーマンスが上がらない原因ってこれにあると思います。心技体のバランスの崩れ。

こんなんで本当に強くなれると思いますか?

 

3.社会人になった大村の練習方法

大学時代のぼくの陸上競技への取り組み方は、まさしく陸上競技だけでした。そこがいけなかった。

なので、社会人になったぼくはとにかく人生や生活に支障をきたさないように陸上競技をシフトしたわけです。

  • 練習頻度・・週2程度(疲労があるときは臨機応変に休む)
  • ウエイト・・週1~2
  • 走練習・・週1~2(怪我をしていないとき)
  • 怪我しそうと感じる前に休む、練習しない
  • マッサージや鍼灸に行かない、自分で身体を動かして治す
  • 食事の量は自然に
  • メンタルは人生を楽しむことで充実させる

趣味っぽいでしょ(笑)

だけど、これで大学のベストパフォーマンスを出したときくらいのパフォーマンスを出せています。

 

ウエイトトレーニングも最近は週1、あるいは10日に1度くらいですね。ウエイトトレーニングって肉体以上に精神疲労が激しいんです。やりすぎないでその場で最大限のパワーを発揮することがポイントです。

 

走練習も、ぼくはアキレス腱を痛めているので基本あまり走れないんですね。なのに大学の時は痛みを押して練習していました。精神的ダメージ大きすぎ(笑)。

走るときは集中するだけですよ。あとは基本イメージトレーニングとイメージトレーニングないの自分の動きの感覚をとにかく現実のものに近づけるようにしているだけですね。基本散歩だけ(笑)。

おじいちゃんかよ、と言われそうだけどこれでもパフォーマンスは発揮できます。

2017年に出場した2試合も試合前の1週間はほぼ散歩しかしていません。散歩でもイメージトレーニングになるし心身のコンディショニング出来るんです。だから結果がそこそこついてくる。

派遣前訓練前に陸上の大会に出場!極寒の中、走幅跳で優勝してきました!

2017.04.24

コーチ兼選手として、青森県春季大会に出場。生徒たちは大活躍!大村も走幅跳で3位になりました!

2017.05.06

 

 

あとは練習以外で言うと、とにかく一般人並みの生活、陸上競技によって支障が出ない生活が出来ていればよしとしています。陸上競技と生活のバランスのとり方はそんな感じです。

だから練習で疲れたから何もできないという状態になることはないし、だからこそいろんなことに取り組めているんですね。そうすることで人生が充実していく。人生の充実は心の充実につながります。

心が充実してくると気持ちが楽になる。心に余白ができるんです。

(派遣前訓練2か月前)ぼくが今やっていること。5月中にやりたいこと。

2017.05.01

 

 

超簡単にまとめると、今まで命だった陸上競技を趣味レベルにしたってことです。

「24時間のうちの暇な時間に身体を動かす」

まさしく健康体じゃないですか(笑)。けど、これが現実なんです。やりすぎていいことなんてありません。健康あっての陸上競技だし、健康あっての高いパフォーマンスですよ。

バランスの問題ですよ、パフォーマンスの善し悪しって。

 

今高校や大学で思うようなパフォーマンスを発揮できないでいる人は改めて見直してほしいです。

あなたは今、心身ともに健康だと胸を張って言えますか?

NOなら、いくらトレーニングしてもパフォーマンスは上がりませんよ?

 

4.チームやグループで練習する人たちへのアドバイス

「足痛いところあるけどチーム練習だから抜け出せない…」

「疲れ溜まってて休みたいけど、チームに迷惑かかるから…」

 

そう思っている人って多いんじゃないかなって思います。こんな風に思いながら練習をして本当に強くなれると思っていますか?この時点でもう「心」の部分にかかるべきでない負荷がかかっています。

人間って「機械」じゃないんですよ。生き物。これを忘れちゃいけない。

強くなるためにはとにかく練習。これは一方では真理だけど、ほとんどの人は当てはまりません。心技体のバランスが取れている人ってほぼ0%に近いから。バランスが取れている選手が結局のところ上位に行くんですね。

 

疲れてるから休みたいっていうのは、別にズルではありません。本能です。休みましょう。

仮に休ませてくれない部活であるならさっさと退部しましょう。退部するとあれこれと陰口叩かれそうだからとか関係ありません。むしろ退部したほうが心身ともに健康になって充実した生活を送れる可能性は高いと思います。

退部したから人間関係が崩れるとか、もはやそこまでの人間なんですよ、相手方も。そういう人よりも陸上競技以外で生きている様々な人と関係を持ったほうが人生広がりますよ?

 

部活だけが全てじゃないんですね。陸上競技なんてそこらへんで走れるわけですよ、別に。こだわる必要なんてありません。

自由に休めない部活なんてブラック企業と同じですよ。

大村
精神をすり減らして崩壊する前にさっさと退部しよう!

 

 

ちなみにぼくは部活動自体を否定しているわけではありません。むしろ部活動はやりたければやるべきだと思っています。だって楽しいし。

ぼくは自由が利かなくて心身ともにバランスが崩れるような環境の部活だったらさっさと退部しろと言っているんです。退部して心身のバランスを良くして人生を充実させるほうがよっぽど大切です。趣味で陸上をやっている人は結構いるのでそういう人たちと緩くやればいい。それでも嘘みたいに強くなれるから(笑)

 

 

ちなみにぼくがコーチを務める高校は高校生なのに自分たちで考えて練習するかしないかを決めています。自由です。しかも楽しくやってるしね、部活動。

本当に大人ですよ!すばらしい!

 

5.個人で練習する人へのアドバイス

個人で練習するしかない人は、確かに競う相手がいないことはデメリットかもしれません。

ただそれ以上に、「自由にできる」というメリットが強いです。個人練習している人はこのメリットを最大限に活かせばいいと思います。

 

例えば、陸上競技の練習といえば走るが思い浮かびますよね?グループに所属しているとみんなで走らなければいけない雰囲気が強いです。だけど、陸上競技の練習って本当に走るだけでしょか?

リオ4x100mRの銀メダリスト山縣亮太さんは、大学の時に合気道なんかにも挑戦しています。それは陸上競技は陸上競技単体ではなく、あくまでもスポーツの中の陸上競技だということを知っているからだと思います。

陸上競技がスポーツの中のひとつでしかないのならわざわざ陸上競技に固執する必要なんてないんです。んでスポーツって生活の一部だからね、泳いでみたり山を登ったり、釣りしたり、自転車こいだり。。。茶道とか書道とか将棋とか。それこそブログとか。違うことから学べることってたくさんあると思います。

 

個人で練習する人はそういうことに気軽に挑戦できるわけです。これは本当に大きなメリット。

ぼくは個人で練習する人には、

とにかく陸上競技以外のいろいろなことに挑戦してほしい

とアドバイスを送ります!

 

まとめ

大学時代のほうが今より100倍以上トレーニングしていたのに、パフォーマンスは今の方が安定している。というか高い。

その理由は、

心技体のバランスに敏感になった

ということが挙げられます。

 

トレーニングだけしても強くならない原因って、結局バランスの問題なんです。

うまくいっていない人は自分に問いかけてみてください。

本当に胸を張って心技体のバランスがとれていますか?充実していますか?

 

 

あとは対してトレーニングしなくてもパフォーマンスが伸びるトレーニング方法は、

  • 心身のバランスを整えて健康になる
  • 陸上競技以外のいろいろなことに挑戦する
  • 人生を充実させる

のたった3点です。これだけやってれば強くなります。たったこれだけ。

3つとも陸上競技のことではありません。人生そのもののことを言ってるんです。

大概パフォーマンスを上手く発揮できない人は競技と生活のバランスが崩れています。ぼくもそうでした。大学の時は胸を張って人生充実してますと言えませんでしたね。

大体にして、この3つが出来ていれば人生楽しくないですか?人生が楽しければ陸上競技も楽しめるはず!

 

ぼくが青年海外協力隊としてパラグアイで陸上競技の指導をする時でも、この点は共有したいですね。

陸上競技は健康な心身があってのもの。陸上競技で人生をぶち壊しちゃいけないんです。

 

 

 

大切なのでもう一度言って終わります。

 

競技じゃなくて、

あなたの人生は充実していますか?

あなたは心身ともに健康ですか?

 

 

終わり!!

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