陸上競技の鍛錬期におけるトレーニングについて

 

陸上競技をしているなら試合が終わったあとの鍛錬期を超重要ですよね?

その理由は鍛錬期のトレーニングの出来が来シーズンの結果に反映されるからです。

 

 

でも鍛錬期でたくさんのトレーニングを積んでも試合シーズンで思ったような結果が出ない選手がいることも事実です。その理由は

  1. 練習量が劇的に増えることにやって最優先事項を見失ってしまう
  2. 目的が「能力の向上」ではなく「反復回数の向上」に移り変わってしまう
  3. 目標設定が曖昧

これらにあると思います。つまり、鍛錬期を経ても伸びない人は練習内容以前に

  • なぜそれをやるのか
  • これをやったらどのような効果が得られるのか
    →だからこれをやらなければならない

という根拠がないから、それを練習量でカバーするために目的が曖昧なまま量でごまかそうとしてしまうという間違いを犯してしまいます。最終ゴールや目的がはっきりすることで初めて練習内容が決まるのです。

 

 

ツイートには「鍛錬期という考え方はいらない」と書きましたが、鍛錬期でも試合期でも実力をつけるというところはいっしょ。だからこそ実力(シーズンの目標タイム)をつけるためにはどうしたらいいか、まずはこれを考えてそこから逆算していく必要があります。

中学生高校生くらいなら目標がなくても量を詰め込んでおけば成長する可能性は高いかもしれません。その理由は量によって基礎体力が向上して、その体力に見合った技能が発揮されるから。つまり高校生くらいで同じように鍛錬期の厳しいトレーニングを行っても成長しない選手は今持っている技術に対して基礎体力が限界を迎えているということ。言い換えると基礎体力以外の取り組みによって競技力向上を狙わなければならないということです。

また、技術が向上したあとで記録が伸びたもののまた記録が停滞した、そういうときは逆にフィジカル的な問題があるかもしれません。選手の持っている技術を最大限生かすのはフィジカル。これを高めることによって初めてその技術から生み出される能力が向上することもあるのです。

つまり何が言いたいのかというと、鍛錬期に一生懸命トレーニングしても結果に結びつかない選手は、身体的能力は向上しているかもしれないけど、それをいかんなく発揮できる技術が身についていない可能性がありますよ、ということです。実力をつけるという観点から考えると、量だけでは絶対に実力は付きません。実力をつけるためには何が必要か、まずはそれを考えてトータルで鍛錬期を考えることができたら試合期でいいパフォーマンスができる可能性が高まるのではないかと思います。

 

 

これがツイートに書いてある内容。
鍛錬期だからって闇雲に量を増やして満足するトレーニングをしても、それは競技力の向上にはつながりませんよ、という話です。

 

2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。
趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。

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2017年9月から南米パラグアイで青年海外協力隊の陸上競技隊員として活動中。大学ではスポーツを専攻。日本でコーチング後、パラグアイでナショナルレベルまでの選手の育成強化・競技の普及活動、及び小学校体育教育を行っている。 趣味はカメラとトレーニング。ブログとSNSの更新頻度は多め。